【F1】ホーナー「フェルスタッペンはセナやシューマッハーみたいだった」

ブラジルGPでのフェルスタッペンの走りは、セナやシューマッハーを彷彿させたとホーナーは称賛した。

 ブラジルGPの決勝レースで、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、彼の履いていたインターミディエイトタイヤと路面が合わなくなったため、遅いタイミングでウエットタイヤに履き替えた。このピットインで彼は大きく順位を落としたため、そこから順位を挽回する必要があった。

 フェルスタッペンは14番手までポジションを落としたが、そこから何度も素晴らしいオーバーテイクを繰り返し、12周の間に3番手まで順位を上げ、レースを終えた。

 それに加えて、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)への素晴らしいオーバーテイクや、ハイスピードでスピンしかけた際に体制を立て直したこともあって、レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1では素晴らしいものを見ることができると考えている。

「これ以上ないほど素晴らしい」とホーナーは話した。

「我々が今日見たものは、本当に特別なものだった」

 フェルスタッペンのドライビングは、1984年のモナコGPでのアイルトン・セナや、1996年のスペインGPでのミハエル・シューマッハーを彷彿させるようなものだったかと尋ねられたホーナーは、こう答えた。

「そのようだったと思う。彼らのドライビングと比べてもいいだろう」

「あまりこういうものは見られないし、今日みんなが見たものは、極めて素晴らしいものだった」

「カートのようなアプローチだった」

 ウエットでの速さに加えて彼は、セーフティカーランの時間を使って、どこのコーナーでよりグリップするかを深く理解する、という賢さも見せた。

 フェルスタッペンは何度も異なるラインを走行し、どこでもっとスピードを出せるかを探っていた。

 その結果、グリップを利用してラインを変更できたため、ターン3でロズベルグをアウト側からオーバーテイクすることが可能だった。

 ホーナーは、「彼は(ラインを)探していた」と話した。

「セーフティカーランの間、彼はグリップを求めて何度も異なるラインを見ていた」

「御存じの通り、彼らはみんなカートを経験してきている。フェルスタッペンのアプローチはカートでのそれとよく似ていた。アウト側を走り、切り返し、ターン3でアウト側を行く。また違った場所で彼はグリップする場所を見つけたようで、それが良かったんだ」

「誰もマックスみたいに限界までそれをしていていなかった。カートを経験して同じ道を辿ってきたけど、今日のマックスは、他と比べられないほど素晴らしかった」

 ピットレーン入り口の近くでフェルスタッペンがスピンしかけた際には、ピットウォールは緊張に包まれたとホーナーは認めた。

「ピットウォールにいた人は、下着を変える必要に迫られるほど緊張していた」

「でも彼は、無線で話していたようにもう一度冷静になった。あの瞬間以外、彼は日曜日の午後はうまくやれた」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ブラジルGP
サーキット インテルラゴス
ドライバー Ayrton Senna , Max Verstappen , Michael Schumacher
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース