【F1】FIA、スタート前のピットレーン開放時間の短縮などを提案

FIAは、来季に向けてピットレーン開放時間の短縮や、レコノサンスラップの周回を減らすことを議論している。

 F1では伝統的に、スタート前にはピットレーンが15分間解放され(多くの場合13時30分から13時45分まで)、その間ドライバーたちは自由にピットレーンを通過することが可能であり、好きなだけコースを走ることができる。

 FIAの計画は、この時間を8分間に短縮し、ピットレーンを13時38分にはクローズしようというものである。

 現行のスケジュールの問題点としては、グリッドについてから再びマシンに乗り込むまでの間に、”リラックスできる時間”をとりたいと思っているドライバーにとって、国歌斉唱の時間があることでそれが難しくなっている点が挙げられている。

 この問題はブラジルGPでも起こっており、中には国歌斉唱のセレモニーを欠席することになったり、セレモニーが始まる数秒前に到着するドライバーもいた。後者には、セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)やジェンソン・バトン(マクラーレン・ホンダ)、バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)らが含まれた。

 この後F1の最高責任者であるバーニー・エクレストンはすぐさま、誰がその場にいて、誰がいなかったのかを示す証拠写真を用いて、チームやドライバーと連絡を取った。

 ブラジルはウエットコンディションでドライバーたちはより多くの周回を走り、普段よりも遅めにグリッドにつこうとしたため、事態は複雑になった。

 この15分間を短縮することによって、ドライバーは強制的に通常よりも早くグリッドに着くことになり、国歌斉唱のセレモニーまでに長く時間を取れることになると考えられている。

 また報道関係者からも、セレモニーが始まってしまうと、グリッド上のドライバーへのインタビュー時間が減ってしまうという不満の声が上がっている。

 この案は、アブダビGPでチャーリー・ホワティングとチームマネージャーらによって議論されており、F1コミッションへ提出し、世界モータースポーツ評議会で最終的な支持を得ようとしている。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ ecclestone