F1マレーシアGP:FP2 ハミルトンがトップタイム。メルセデスが1-2

マレーシアGPのフリー走行2回目が行われ、ハミルトンがトップタイムをマークした。

 セパン・インターナショナル・サーキットで、マレーシアGPのフリー走行2回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンがチームメイトのニコ・ロズベルグを0.2秒上回り、トップタイムをマークした。

 フリー走行1回目の序盤で、ルノーのケビン・マグヌッセンのマシンが炎上してしまったが、フリー走行2回目の開始時点で燃料が入れられ、ピットクルーによる懸命な修復がほぼ完了。

 セパン・インターナショナル・サーキットは、路面の再舗装を含めた大改修が行われた。この影響か、路面温度は58℃まで上昇。フリー走行1回目と比べれば、18℃ほど上がっている。気温は33℃である。

 まずはハースのエステバン・グティエレスとロマン・グロージャン、マクラーレンのフェルナンド・アロンソがコースインしていった。

 最初にタイムを残したのはアロンソ。ソフトタイヤで1分38秒158を記録した。ハースの2台はグティエレスがハード、グロージャンがミディアムタイヤで走行しており、プログラムが分かれている。マノーのエステバン・オコンとパスカル・ウェーレインも同様に装着タイヤが分かれた。

 アロンソは1分37秒864までタイムを縮めたが、これを上回ったのがフェラーリのセバスチャン・ベッテル。1分37秒333でトップに浮上した。その直後には、ロズベルグが1分36秒543でトップタイムを更新した。

 ハミルトンはマシンがまっすぐ走らないと無線で訴えながらも、ロズベルグのタイムのわずか0.08秒差に迫った。ロズベルグはミディアムタイヤで、ハミルトンはハードタイヤで記録したタイムだ。ハミルトンはこのタイヤでさらにタイムを縮め、1分36秒144でトップタイムを更新した。

 ハミルトンは同じタイヤで再びアタック。タイムを更新し、1分35秒956とした。セッション開始26分、コースが空いているこのタイミングで、ベッテルはソフトタイヤを履いてアタック。1分35秒605とし、ミディアムタイヤでのタイムから1.7秒ほどタイムを向上させている。

 セッション残り1時間を切った段階でロズベルグもソフトタイヤを投入。1分35秒177でトップに浮上。こちらはミディアムタイヤでのタイムから、およそ1.4秒の向上が見られた。

 残り54分の時点でハミルトンもソフトタイヤを投入してアタック開始。1分34秒944のタイムでトップに浮上した。チームメイトのロズベルグに0.2秒の差をつけた。ハミルトンのこのラップは、ハードタイヤでのタイムから1秒ほどのタイム向上にとどまっている。

 セッション残り48分、マグヌッセンがピットアウト。4時間あまりでマシンの修復を終えて、コースに出ることができている。インスタレーションラップを行ったマグヌッセンはそのままタイム計測に入ったが、最終コーナーでオーバーラン。ピットレーンを通り再びコースに出ている。

 ハミルトン、ロズベルグ、ベッテルはユーズドのソフトタイヤで連続走行。3人は1分40秒台のラップを続けている。

 セッション残り24分、マクラーレンのジェンソン・バトンが新品のソフトタイヤでアタックに入ったが、スロー走行していたマシンに引っかかってしまったが、それでも10番手のタイムを残している。

 メルセデスの2台はソフトタイヤで15周の連続走行を行った後、ロズベルグがミディアムタイヤ、ハミルトンがハードタイヤとタイヤを分けて、再び周回を重ねた。

 セッション残り13分、ロズベルグには、ドイツGPで大きくタイムロスをしてしまう原因となった5秒ストップペナルティの練習をするという珍しい無線指示が飛んでいる。

 多くのマシンがロングランを重ね、セッションは終了。トップはハミルトン、2番手がロズベルグとなった。ハミルトンはハードタイヤでのタイムから考えれば、まだまだタイムの伸びしろはあるのかもしれない。

 3、4番手はフェラーリのベッテル、ライコネン。ベッテルはトップのハミルトンから0.661秒遅れとなっている。

 レッドブルはマックス・フェルスタッペンが5番手、ダニエル・リカルドが8番手となった。この2台の間には、フォースインディアのセルジオ・ペレスとアロンソが入った。ニコ・ヒュルケンベルグが9番手、ジェンソン・バトンが10番手となり、フォースインディアとマクラーレンによる”4番手チーム”を巡る戦いは激しくなりそうだ。

 土曜フリー走行は、日本時間10月1日15時からスタートする。

FP2 Result

ClaDriverChassisEngineLapsTimeGapInterval
1  Lewis Hamilton  Mercedes Mercedes 35 1'34.944    
2  Nico Rosberg  Mercedes Mercedes 36 1'35.177 0.233 0.233
3  Sebastian Vettel  Ferrari Ferrari 37 1'35.605 0.661 0.428
4  Kimi Raikkonen  Ferrari Ferrari 31 1'35.842 0.898 0.237
5  Max Verstappen  Red Bull TAG 29 1'36.037 1.093 0.195
6  Sergio Perez  Force India Mercedes 33 1'36.284 1.340 0.247
7  Fernando Alonso  McLaren Honda 27 1'36.296 1.352 0.012
8  Daniel Ricciardo  Red Bull TAG 30 1'36.337 1.393 0.041
9  Nico Hulkenberg  Force India Mercedes 37 1'36.390 1.446 0.053
10  Jenson Button  McLaren Honda 22 1'36.715 1.771 0.325
11  Carlos Sainz Jr.  Toro Rosso Ferrari 30 1'36.836 1.892 0.121
12  Jolyon Palmer  Renault Renault 36 1'36.940 1.996 0.104
13  Valtteri Bottas  Williams Mercedes 37 1'37.016 2.072 0.076
14  Esteban Gutierrez  Haas Ferrari 28 1'37.048 2.104 0.032
15  Felipe Massa  Williams Mercedes 19 1'37.110 2.166 0.062
16  Daniil Kvyat  Toro Rosso Ferrari 29 1'37.297 2.353 0.187
17  Marcus Ericsson  Sauber Ferrari 28 1'37.449 2.505 0.152
18  Felipe Nasr  Sauber Ferrari 26 1'37.547 2.603 0.098
19  Kevin Magnussen  Renault Renault 19 1'37.664 2.720 0.117
20  Romain Grosjean  Haas Ferrari 25 1'37.789 2.845 0.125
21  Pascal Wehrlein  Manor Mercedes 34 1'37.878 2.934 0.089
22  Esteban Ocon  Manor Mercedes 36 1'37.990 3.046 0.112

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 マレーシアGP
サブイベント 金曜 フリー走行2
サーキット セパン・インターナショナル・サーキット
記事タイプ 速報ニュース