【F1】ストロール「結果でペイドライバーでないことを証明する。自分の実力を信じている」

ウイリアムズはストロールが来季よりF1デビューすることを発表した。ストロールはF1デビューまでのバックグラウンドについて語った。

 ランス・ストロールは来季よりウイリアムズのバルテリ・ボッタスのチームメイトとして、18歳でF1デビューを果たす。

 彼のF1デビューには少なからず父親のローレンス・ストロールの恩恵があり、彼はそれに感謝している。しかし、イタリアF4やトヨタ・レーシングシリーズ、またヨーロッパF3のタイトルは彼自身の実力で勝ち取ってきたものであると彼は主張している。

 彼のことをペイドライバーだと揶揄している批評家に対し、ランスは次のように話した。

「誰もが自分の意見を持っていると思う。それを変えることは僕にはできない。ランス・ストロールがお金の力でここまできたということを、僕は否定するつもりはない」

「でも、僕はシングルシーターのレースに参戦し、全てのレースでチャンピオンを獲った。僕はそれがF1デビューに相応しい実力だと信じているよ。僕はイタリアF4でタイトルを獲り、その後ニュージーランドに行ってトヨタ・レーシングシリーズで勝利をあげ、そして今年はヨーロッパF3でチャンピオンになったんだ」

「今、FIAにスーパーライセンスの申請をしている最中だ。F1への参戦権はお金で買えないからね」

「F1に行くためにはジュニアカテゴリーで勝ち、自分自身を結果で証明することが必要だ。それが僕にできる全てだ。でも正確には、お金の力だけでここにいるという訳ではないことを証明しない限り、僕はそれを否定したくないんだ。なぜなら僕は、ここに来るまで多くのものに依存してきたから」

「でも僕はとにかく自分の働きに集中して行くつもりだ。今回、ウイリアムズの一員としてここに参加できたことをとても幸せに感じている。そして来シーズンを楽しみに待っているよ」

買われた能力

 ウイリアムズの副チーム代表のクレア・ウイリアムズは、ランスが2017年のラインアップのうちの一人だと話している。ランスは、ジュニアカテゴリーで数々のタイトルを獲得する実力を持つ一方で、ウイリアムズの財政支援をしている。

「ランスのF1デビューまでのバックグラウンドについて多くの憶測があるかと思います。今回はそれを明確にしたいと思います。過去数年のウイリアムズの中であることが明確化されました。それはドライバーの雇用が、チームへの財政支援の有無に左右されないようにすることです」とクレアは語った。

「今年は完全にそのケースです」

「お金だけでコックピット内のパフォーマンスが上がる訳ではありません。才能があるかどうかということに左右されます。今回はランスがその才能を持ち、彼がF1のシートを獲得するに相応しいことを証明したと思います。彼が来年F1で仕事をし、うまくやってくれるだろうと思います」

 また彼女はルーキーのランスが失敗をしてからのリカバリー能力に長けていると見込んでおり、今後失敗することもあっても、それを乗り越えていくことを期待している。

「来季はランスにとってルーキーの年になります。目前のメルボルンでの開幕戦に向けて、我々は舞台裏で多くの仕事(2014年製マシンでのテストプログラム)をこなしてきました」

「彼は可能性に満ち、知的であり、仕事をやり遂げます。12ヶ月間ほど一緒にやってきましたが、彼の仕事に対する倫理感は素晴らしいものであることを知りました」

「17年間という短い時間で、彼はここまで完成しています。彼がメルボルンでコックピットに入りドライブすることは、我々の総意であります」

「しかし、F1だけに言えることではありませんが、ルーキーの年というのは、まずしっかり足元を固めることが必要です。いくつかミスをしてしまうこともあるでしょう。しかしそれは必然のことです。ランスはミスをしてからすぐに学びます。我々は彼を見てきて、それを知りました」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Lance Stroll
チーム Williams
記事タイプ 速報ニュース