【F1】ストロールのF1昇格、カナダGPに好影響。”暫定”扱いの契約更新に期待

来季のウイリアムズF1ドライバーに決定したカナダ人のストロールは、カナダGPのF1開催契約の更新に良い影響を及ぼすと考えられている。

  ウイリアムズは木曜日、来季のドライバーラインアップを発表した。バルテリ・ボッタスは残留し、F1を引退するフェリペ・マッサのシートに、カナダ人のランス・ストロールが座ることになった。

 FIAによって9月に公開された2017年のF1暫定カレンダー上では、ストロールの母国となるカナダGPは611日に開催予定として記載されている。しかしその扱いはいまだ”暫定”であり、実際に開催するためにはジル・ビルヌーブ・サーキットのコースやインフラ等の整備を進めることが必要とされていた。

 モントリオール市とF1の最高権力者であるバーニー・エクレストンの間で、サーキットの現在の問題点の解決が議論されているが、レースチーフのフランソワ・ドゥモンティアは木曜日、ストロールのF1への昇格が問題の速やかな解決に勢いを与えると語った。

「今日の発表を聞いて、一種の自信を抱いた。我々は過去数週間に渡って議論をしてきたからだ」とドゥモンティアはウイリアムズのファクトリーで、motorsport.comに語った。

「来年の開催が疑問視されているカナダGPを、私は非常に楽観視している。今後数日で、我々は来年のイベントのプロモーションを進めることができるだろう。おそらくこれ(ストロールの発表)が決定的な要素になる」

カナダのF1ファンにとって、待望の時

 ドゥモンティアはストロールがF1のグリッドに着くことは、カナダGPにとってビッグニュースであり、ファンが詰めかけることでイベントは大成功するだろうと確信している。

「それは大きい」と彼は語った。

「私は今朝、ここにホテルからタクシーで来た。その間、我々にとってこれは少し歴史的な瞬間だと考えていたんだ」

「グランプリの歴史を振り返ってみると、来年は50周年にあたる。これは一種の贈り物みたいなものだ。1978年にはジル(ビルヌーブ)が、1996年にはジャック(ビルヌーブ)が、そして今ではランスがいる」

「ファンにとって、待望の時が訪れた。私は非常に興奮しているよ。私はファンがランスのF1初年度をサポートしてくれると確信している。彼は18歳になったばかりだ。だから、彼は若いファンもサーキットに連れてきてくれると、我々は考えている」

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シリーズ F1
ドライバー Lance Stroll
記事タイプ 速報ニュース