【F1】ダ・コスタ「マカオで勝っても、F1への夢は復活しない」

マカオGPを制したダ・コスタ。しかしすでにF1入りを諦めた身としては、今回のレースがF3最後のレースだと語る。

 アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは、3年間F3マシンに乗っていなかったにもかかわらず、先日行われたマカオGPで素晴らしいパフォーマンスを見せ、優勝を果たした。

 これだけの能力を見せつけているにもかかわらず、ダ・コスタにとってF1に挑戦できる可能性はすでに消えており、BMWのフォーミュラEプロジェクトに集中することに満足していると語る。

 ダ・コスタにとって2回目となるマカオ制覇。これが彼にとって何を意味することになるのかと訊かれたダ・コスタは、motorsport.comに対して次のように語った。

「何もないよ。ある意味でそれは、復讐という意味合いも少しあったかもしれない。クルマにはスポンサーが何もないんだ。僕らはそれを手にしようと思ったけど、誰も興味を持ってくれなかった。だから、この結果はその復讐みたいなものだ。僕の将来はBMWに捧げているし、それは今では僕の家族と言っても過言ではない」

 人々に自らの才能を思い出させるようなパフォーマンスを発揮したダ・コスタだが、それは重要なことじゃないと言う。

「それは問題じゃない。僕はそれを知ってる。僕が倒してきた若いドライバーたちがF1でレースをしているのを見ると、僕は少しリラックスできるんだ。僕は彼らがF1にいて、彼らの人生を楽しんでいるのを見て満足しているし、自分自身の人生も楽しんでいる」

マカオF3は今回が最後の挑戦

 ダ・コスタはマカオGPの後、F3で走るのはこれが最後であり、将来再びこのマカオのコースに挑むことがあるならば、それはGTマシンに乗ってのことだろうと認める。

「僕はもう戻ってくることはできない。二度とここには帰ってこれないよ」

 そうダ・コスタは言う。

「このレースは、もはや僕のためのものではない。ルーキードライバーや、F1を目指すドライバーたちのためのレースだ」

「僕はもうF1に行くつもりはないので、今回がF3マシンに乗って戦う最後のマカオGPだった。僕は将来再びここに来て、そしてベテランたちと一緒にGTマシンでレースをしようと思う」

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この記事について
シリーズ F1 , その他
ドライバー Antonio Felix da Costa
記事タイプ 速報ニュース