【F1】ブラジル銀行、ザウバーとの契約終了。ナッセのチーム残留にダメージか

ザウバーに残留したいナッセだが、ブラジル銀行がチームのスポンサードを終了すると発表したことで、実現は難しくなってしまったかもしれない。

 ザウバーのフェリペ・ナッセは、雨の母国レースとなったブラジルGPで価値ある2ポイントを獲得。今季1ポイントを獲得していたマノーを抜いて、コンストラクターズランキングでザウバーを10位に押し上げた。ナッセはこのポイント獲得という貢献が、未だ決定していないチームへの残留に役立つことを願っていた。

 しかしザウバーはメルセデスと、来季マーカス・エリクソンの相棒としてパスカル・ウェーレインを起用するという交渉をしており、ナッセのスポンサーはザウバーに残ることについて、興味を失ったようだ。

 木曜日にブラジルのメディアに出された声明でブラジル銀行(Banco do Brasil)は、ザウバーとの契約が年末で終了するだろうと述べた。

「ザウバーF1チームのスポンサーシップは、シーズン終了時に更新されない」と声明で述べた。

「チームとの交渉で、ブラジル銀行がスポンサー契約の更新に合意するかどうかは、他のブラジルのスポンサーが得られるか次第だとしていた。しかし、スポンサーは現われなかった」

 声明では、ブラジルの厳しい財政状況が、同社のスポンサーシップ戦略を再考することを余儀なくされたと付け加えられている。

「ブラジル銀行はフェリペ・ナッセの才能を認め、彼がF1に入るのを助けたスポンサーになったことを誇りに思う。しかし予算の理由や、我々のマーケティング戦略の見直しのために、当カテゴリへの投資を見直す必要があることを理解している」

 もしウェーレインがマノーからザウバーに移籍するならば、ナッセがF1に残るためには事実上マノーのみが候補となる。マノーは、ふたりの新しいドライバーを探している。

 皮肉なことに、ナッセがブラジルGPでポイントを獲得したことにより、マノーはコンストラクターズランキングでザウバーに抜かれ、財政的にダメージを受けてしまっている。

【関連ニュース】

【F1ブラジルGP】ザウバー、天の恵みでマノーを逆転も「ポイントがなくても来季は安泰」

【F1】ザウバー、エリクソンとの契約延長を発表。チームメイトは”近日中に”

【F1アブダビGP】ナッセ「ブラジルでのポイント獲得が将来に繋がることを願う」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Felipe Nasr
チーム Sauber
記事タイプ 速報ニュース