【F1】ロズベルグ「鈴鹿で流れが変わった。そこから、プレッシャーを感じ始めた」

今季初めてF1王者に輝いたロズベルグは、ハミルトンがスタートに失敗した鈴鹿が転機だったと言い、そこから重圧を感じていたと語る。

 今季のF1ワールドチャンピオンに輝いたニコ・ロズベルグは、2015年のアメリカGPで先頭を走っていた際にミスを犯し、チームメイトのルイス・ハミルトンにポジションを奪われてしまった。その後ハミルトンはレースを逃げ切って勝利。このレースで、ハミルトンが2015年のタイトルを確定させた。

 ロズベルグはそのアメリカGPの次のレースから、2016年の第4戦までに7連勝を達成し、先日のアブダビGPで自身初のチャンピオンを獲得した。

 そのロズベルグは、昨年のアメリカGPでミスを犯したことで、より強くなることができたと言う。

「僕にとっては本当に恐ろしい体験だった。その日の途中で、ルイスにチャンピオンシップで負けてしまうということがね」

 メルセデスがYou Tubeに投稿したビデオインタビューの中で、ロズベルグはそう語った。

「それを考えるためだけに、僕は2日間を費やした。その難しい瞬間から、強さを引き出すことができたということを、僕はいつも誇りに思っている。僕はそれをうまくコントロールしているし、それは僕の誇りだ」

「そしてそのレースの後、僕は7連勝した。このタイトルを獲得するための、絶好のスタートだった」

 ロズベルグはまた、今年のチャンピオンシップの決定的な瞬間のひとつが、ハミルトンがスタートに失敗し3位に終わった日本GPだったとも語った。

「僕にとって流れが変わったのは鈴鹿だ。突然僕のリードは33ポイントになった。それは、(チャンピオンが)僕の手の内にあることを意味していた」

 そうロズベルグは語る。

「負けるとしても僕にかかっていた。なぜなら、2位、2位、2位、そして3位という成績を残せば、十分だったからだ。そしてその時から、僕はプレッシャーを感じ始めた。選手権に勝ち、ルイスを打ち負かすチャンスが本当に訪れたんだから」

 ロズベルグは日本GP以降勝利を収めることはなかった。一方のハミルトンは、4勝と4回のポールポジションを獲得した。ロズベルグ曰く、シーズン終盤のハミルトンは、彼が見た中で最高のハミルトンだったと言う。

「ここ数戦のルイスは、僕がこれまで見た中で最高のルイスだったと思う。なぜなら、彼は楽勝していたわけではないが、確固たる意志を持ち、意欲的で、今までと同じようにハードワークを続けていた」

 そう彼は付け加えた。

「そういう状況下で彼を倒すのは、非常に難しいことだった」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース