【F1】ロン・デニス、マクラーレンCEOを解任されるも「間違った判断だ」と反論

マクラーレンのロン・デニス会長は、同社の取締役会により、F1チームでの役割と関与から退くことが決まった。

 マクラーレンの会長であるロン・デニスは、火曜日にイギリスのウォーキングにある同社の本部で行われた取締役会において、F1チームでの役割とそれに対する関与から退くことが決定された。

 この決定についてデニスは声明を発表し、その理由について「間違っている」とした。

「その他のマネジメントチームからの、ビジネスにおける潜在的な影響についての強い警告があったにもかかわらず、TAGとマムタラカトの代表者およびその他の主要株主が、私にガーデニング休暇を強制することを決定したことに対して、非常に残念に思っている」

 デニスは声明でそう語っている。

「根拠として彼らが偽りだと述べている私の経営スタイルは、マクラーレンが20の世界タイトルを獲得し、年商8億5000万ポンド(約1150億円)に育てた間、変わっていない」

「その間、私はマクラーレンを技術の最先端に留まらせるために、才能ある同僚と密接に協力してきた。私は常に感謝している」

「このプロセスを通じて、TAGとマムタラカトのマクラーレンの将来の成長に対するビジョンは、私とは共有していないことがはっきりと分かった。しかし、私の最初の懸念は、私がこれまでに構築したビジネスと3500人もの従業員のことだ」

「私は、マクラーレンの利益と価値を守り、そして将来を形作るために、両社の株式と両方の会社の取締役会の席を保持し、活用し続けることになる」

「加えて、マクラーレンと私の契約が失効した後、私は新しい技術投資ファンドを立ち上げるつもりだ」

「これは私の専門知識と私の財源を活用し、多くの外部投資と多くの商的機会を求めるためのもので、この数年間オファーを受け続けていた。しかし、既存のビジネスがある間には、それに応じることはできなかった」

マクラーレンの声明

 今日の午後現在、ロン・デニス氏はマクラーレン・テクノロジー・グループ(またはその子会社)の最高経営責任者(CEO)の地位を、もはや有していません。しかし彼は株主であり、マクラーレン・テクノロジー・グループの取締役でもあります。

 過去35年にわたり、マクラーレンの成功に対するロンの貢献は大きなものでした。任期中、チームは17回チャンピオンに輝き、158レースを制しました。彼はF1の歴史において、最も成功したリーダーとなりました。

 弊社の創業者であるブルース・マクラーレンのように、ロンは常にスポーツ界の偉人の一人であり続けるでしょう。

 マクラーレン・テクノロジー・グループは現在、新しいCEOを選定する過程にあります。

 この任命がなされるまで、当グループの過半数の株主で構成する執行委員会によって暫定的に運営され、取締役会および上級管理職のチームと密接に協力し、そのすべてが会社に完全に委ねられています。そしてパートナー企業とその従業員、そしてファンと情熱的な決意を共有する、将来の繁栄に向けて多くの強みを築くことができます。

【関連ニュース】

ロン・デニス、マクラーレンに残るために法的措置との報道

ロン・デニスの”引退”の噂。マクラーレンはこれを否定

ロン・デニス、バトンは「引退ではない」2018年のカムバックを示唆

ロン・デニス「バンドーンは売り物じゃない」と他チームに警告

Apple社がマクラーレン買収に興味か?

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース