【F1】来季はセーフティカー後にスタンディングスタートを採用

F1では、セーフティカー後のリスタートはスタンディングスタートで行うという案が来年から採用されることになった。

 金曜日にF1の最高責任者バーニー・エクレストンによって非公式な会談が行われ、そこでバーニーは、レースを改善する必要があると主張した。

 前回の会談では、チームマネージャーやFIAのチャーリー・ホワイティングらがこのルールを能率化するまで、この案は断念することがシーズン開幕前に決まった。それ以来、長い間難しい課題としてリストに残されていた。

 このように残されている課題は重要なものであり、チームマネージャーらが上層部になぜ前回は計画を断念したのかを思い起こさせたため、F1では議論されることになっていた。

 通常は、大きなリードを持ったドライバーがグリッドでエンジンを止めてしまうと、そのリードを失う事になり、このルール変更のせいで人工的だという印象を与えてしまうだろうと考えられていた。

 これらの課題には、レース後半は、多くのサーキットでグリッドの半分はマーブルに覆われてしまい、そちら側のグリッドについたドライバーへのハンディキャップとなってしまうことが挙げられている。

 同様に、湿気の多いコンディションでは、グリッドの半分がドライで、もう半分がウエットという状態になる可能性もある。

 さらに、スタート時にドライバーが装着しているタイヤのコンパウンドや周回数も異なるため、グリップレベルに大幅な差が生じるという問題もある。

 しかしこれに関しては、リスタート時に新品タイヤを履くために、セーフティカーランの間にドライバーがピットに集中するだろうと考えられてきた。

 セーフティカーランで数周走った後、ウエットコンディションでスタンディングスタートをするという案は、すでに2017年のルールに加えられている。

 しかしこれによって、マシンは予選順位どおりに並ぶことになり、誰もリードを失うというハンディキャップを負わなくなる。

 バーニーはレースを2レース制にすることも示唆したが、こちらは却下されている。

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ bernie ecclestone