【F1】来季マシンに期待するマグヌッセン「今のマシンは”簡単な”フォーミュラ・フォード」

マグヌッセンは現代のF1マシンはドライブが簡単すぎると語り、来季のマシンが限界までプッシュするのが難しくなることを期待している。

 来季F1で3年目のシーズンを迎えるケビン・マグヌッセンは、ルノーからハースに移籍するが、来季のダウンフォースが増えることで、F1マシンのドライブがもっと楽しくなることを期待している。

「今のF1では、ドライビングスタイルを妥協しなければならないと思う。常に」とマグヌッセンは語った。

「妥協するところは非常に多くて、全力を出さずに良いバランスを見つけるんだ。全てを引き出したラップをするんじゃないんだ。僕がこれまでドライブしてきた他のレースカーとは違う」

「何もリスクなんてない。今の時点ではね。来年は変わるかもしれないし、それを望む」

「来年はタイヤが大きくなってダウンフォースが増える。もっと良くなることを願う。来季のマシンは、今のマシンよりも僕らを圧倒してくれると良いな。今は常に滑っていて、常にホイールスピンをしている。グリップを感じられないから、すぐに限界に達してしまう」

「ピットを離れた瞬間から限界を超えている。マシンはすごく簡単に限界に達してしまうから、正しい方向に向かっている。僕が望んでいるものとはかなり違っていたからね」

 マグヌッセンは、カートからステップアップした2008年にフォーミュラ・フォードでデンマークのチャンピオンシップを勝利した経験を持つが、今のF1マシンについて「フォーミュラ・フォードをドライブするのに似ているんだ。常に滑っているし、常に限界だ」と語った。

「(F1は)フォーミュラ・フォードをパワーステアリングとタイヤウォーマーで簡単にしたようなものだ…」

グリップの欠如に不満を抱くアロンソ

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、マグヌッセンの意見と同様、現在の仕様のF1のグリップ欠如を嘆いている。

 アブダビGP初日の走行の後、アロンソは「雨の中でドライブするようなものだ。過去数戦のグランプリのようにね」と語った。

「砂のせいだとは思わない。タイヤのせいだ。それが機能するのはほんのわずかなサーキットだけだ。残りのサーキットはみんなにとって同じで、僕らは適応しなければならない。だけど、とてもゆっくりとしかドライブできないんだ」

「ロングランでは僕らは1分47秒とか1分48秒だ。GP2のマシンはちょうど1分47秒だ。問題はそこだよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso , Kevin Magnussen
チーム McLaren , Renault F1 Team
記事タイプ 速報ニュース