【F1アブダビGP】タイヤ面では完全平等。ロズベルグとハミルトン、同戦略でアブダビ決戦へ

ピレリは、今季最終戦のアブダビGPに各チームが持ち込むタイヤのセット数リストを発表した。

 暑い砂漠地帯で行われる最終戦アブダビGP。今回はソフトタイヤ、スーパーソフトタイヤ、ウルトラソフトタイヤと3種類のタイヤが持ち込まれる。このうち、決勝での使用義務があるのはソフトとスーパーソフト。このうちいずれか1種類を、レース中に履かなければならない。

 いつもと異なるのは、各チームとも中間の硬さであるスーパーソフトを少なくし、一番硬いソフトと、最も柔らかいウルトラソフトを中心に持ち込みセット数を設定していること。フェラーリのセバスチャン・ベッテルやウイリアムズのフェリペ・マッサ、そしてマクラーレンのふたりは、いずれもスーパーソフトを1セットしか持ち込んでいない。予選でウルトラソフトを使い、決勝はソフトタイヤを多用する……そういう戦略がメインに考えているのかもしれない。また、ウルトラソフトとスーパーソフトの性能差(速さ、デグラデーション共に)が小さいことも影響しているだろう。

 なお、スーパーソフトを3セット持ち込んでいるのは、フォースインディアのセルジオ・ペレスとルノーのジョリオン・パーマー、そしてマノーのふたりとハースのエステバン・グティエレスの5人。ザウバーはふたり揃って4セット持ち込んでおり、他とは大きく異なった考え方でアブダビに挑む。

 ちなみに、タイトルを争うメルセデスのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグは、共にソフト4セット、スーパーソフト2セット、ウルトラソフト7セットというタイヤ選択。前戦ブラジル同様、全く同じ選択となった。これは両者に少しでも優劣がないようにするためのチーム側の配慮であると思われ、おそらくタイヤデータの共有もないのでは……そう思えてくるが、果たして?

 2016年のF1最終戦、アブダビGPは、来週末に迫っている。

Pirelli selected sets per driver
Pirelli selected sets per driver

Photo by: Pirelli

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
記事タイプ 速報ニュース