【F1アブダビGP】リカルド「スタート時のスーパーソフトはもっと走れたはず……」

リカルドはフェルスタッペンと作戦を分け2ストップ作戦に出たことに対し、不満を持っているようだ。

 レッドブルのダニエル・リカルドは、2016年F1最終戦アブダビGPを5位で終えた。チームメイトのマックス・フェルスタッペンはスタート後の1コーナーでスピンを喫し、最下位に落ちたものの、ワンストップ作戦で最終的には4位に漕ぎ着けた。

 土曜日の予選で、ふたりはウルトラソフトタイヤではなく、スーパーソフトタイヤでQ2を通過した。よって決勝のスタート時には、揃ってスーパーソフトを装着したのだ。

 しかし決勝レース中でふたりは作戦を分けた。2ストップ作戦のリカルドは1回目のスティントでフェラーリのキミ・ライコネンをアンダーカットすることに成功したが、フェルスタッペンは22周まで最初のスーパーソフトタイヤを使い、その後新品のソフトタイヤに切り替えた。

 リカルドは25周目で2回目のピットストップをしたのにもかかわらず、レースの終盤でフェラーリのセバスチャン・ベッテルのスーパーソフトでの猛進を受け、あっさりかわされてしまったのだ。

 レース後、リカルドは彼のスタート時のスーパーソフトがフェルスタッペンと同じくらい走れたはずだと主張している。

「スーパーソフトはかなり好調だったんだ。初めこそ少しタイムロスがあったけど、その時のポジションは保つことができた」

「フェラーリたちがウルトラソフトで苦しみ始めているのを見たんだ。セブ(ベッテルの愛称)が僕の後ろでペースダウンしはじめて、前のキミが辛そうにしていた」

「本当だったら、僕らのスーパーソフトはもっと長く使えるはずだった。明らかにマックスの方が良かった。1ストップを試して、順位を上げる必要があった」

「結局僕たちはアンダーカットできたけど、それはうまくいかなかった。フェラーリが後ろにいたからとても苦労したよ。タイヤが傷ついてしまった」

 一方、今シーズンを振り返ったリカルドは次のように付け足した。

「僕はとても満足しているよ。確かに今年は浮き沈みが続いたシーズンになったが、多くの表彰台とポイントを獲得することができた」

「2014年は素晴らしいシーズンだったけど、今季はさらに多くのポイントを獲得することができた。優勝が多かったわけではないけど、僕は満足できるレースができたと思う。僕はできる限りやれたから、2016年には満足しているよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アブダビGP
サーキット ヤス・マリーナ・サーキット
ドライバー Daniel Ricciardo , Max Verstappen
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース