F1タイヤの内圧をチェックする新しい方法

F1チームがタイヤの内圧を巧みに調整する方法を見出したと噂されているが、FIAはこれを調査する方法を検討し、ピレリは早期にそれを導入することを求めている

 モナコGP以来FIAは、コース上に出て行ったマシンタイヤ内圧の変動データをすべて記録するよう、各チームに求めてきた。この要求が出された背景には、タイヤの内圧チェックが終了した後、いくつかのチームが巧みな方法を用い、内圧を低く保つ方法を見出したのではないかという噂がある。

 新しい内圧のチェック方法は今にも採用されるでのはないかと言われてきたが、F1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングは、FIAの調査はまだ初期段階だということを明らかにしている。

 新しい調査の施行については、「どのような計画もまだ作成段階にある。我々は現行のチェック方法を変えようとしている途中だ」と語る。

「モナコGPで集められたデータは最初の調査プログラムの一環である。今も調査は継続中で、我々がどんな懸念を持っているのか話すのは時期尚早だ」

ピレリは迅速な導入を期待

 急いで調査方法を変える必要はないとFIAは述べているが、ピレリは早急に変更されることを強く望んでいる。

 ピレリのモータースポーツディレクターであるポール・ヘンベリーは、カナダGPでMotorsport.comに対し、”タイヤがマシンに装着される前の内圧を計測するための新しい調査方法が、迅速に採用されることを望んでいる”と語った。

「現時点では我々も学んでいる。我々から見てグレーだと感じられる部分も見つけたし、今後、調査状況と手順を明らかにしたいと思っている」

「このことはタイヤメーカーにとって重要な問題だ。本来の状況でどの程度の内圧になっているのかということを理解することが求められるし、今年はそのことをチームに呼びかけなければならない」

「このことは、現状を良くする方法を見つけられないでいる人たちに大金をつぎ込ませることをやめさせられる。そこに大金をつぎ込むことは、我々が求めていることとは異なるよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ヨーロッパGP
サーキット バクー市街地
記事タイプ 速報ニュース