F1チーム、2017年のハロ導入に対し反対票を投じる

F1のチーム代表者たちは、木曜日にジュネーブで行われたストラテジー・グループの会合において、2017年のハロ導入に反対票を投じた。

 FIAは、コクピットの頭部保護装置について、数カ月にわたって準備を行ってきた。そして2017年シーズンに導入について、準備が完了したと考えていた。

 ドライバーたちに対しても、そのメリットを解説するため、ハンガリーGPの際に説明会を行った。そして、同様の説明がジュネーブで行われたF1ストラテジー・グループの際に、チームの代表者たちに対しても行われた。FIA会長のジャン・トッドは、チームがこの計画をバックアップすることを期待していたが、F1委員会ではこのようなサポートはなかったという。

 F1ストラテジー・グループは、6つのF1トップチーム、そしてトッドFIA会長、さらにはバーニー・エクレストンによって構成されている。この会合では、その理由は明らかにされていないものの、チームとエクレストンは、ハロを改善するためにより多くの時間を取ることを望んだことがわかった。

 特にレッドブルは、来年ハロを導入することについては懐疑的だった。彼らは、同様の頭部保護装置であるエアロスクリーンを提案していた。

「個人的には、ハロの大ファンではない」と、レッドブルのクリスチャン・ホーナーは先月motorsport.comに対して語っている。

「これは対処すべき問題に対して、洗練された解決策ではないと思う」

「私は、この業務を行うためには、より多くの調査をする時間が必要だと思う。急ぐことで、適切ではない他の結果を導き出すより、その方が良いと思う。私はハロが抱える制約を考えると、私はその大ファンではない」

コクピット保護システムの開発を継続

 会議の後、FIAは声明を発表し、ハロは将来に向け”強力な選択肢”に推移していることが明かされた。これは、エアロスクリーンの導入を後押しするものであると示唆される。

「2017年シーズン開始までは非常に短い期間しかない。最終決定をする前に全てのオプションの可能性を完全に評価するために、今年の残りの期間と来年の初期を活用するのが賢明であると決定された」

「これは、ハロシステムをより理解するために、今季残りのグランプリそして2017年シーズン初期のグランプリのフリー走行で、コース上でのテストを行うことを含んでいる」

「ハロは現時点では好ましい選択肢であり、現時点では最も広い解決策を示している。しかしF1ストラテジー・グループでは、もう1年開発を継続すれば、より完全な解決策を得ることができると合意した」

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シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ halo