またしても批判されるグティエレス。ウルフ「奴はクルーズしていた」

トト・ウルフは、グティエレスのバックマーカーとしての振る舞いを激しく非難している。

 エステバン・グティエレス(ハース)は、シンガポールGPの終盤、トップを走るニコ・ロズベルグ(メルセデス)とダニエル・リカルド(レッドブル)が彼を周回遅れにしようとした時、11位をめぐってフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)と争っているところだった。

 マッサは速やかに道を譲ったが、グティエレスは非協力的だったと、メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは批判している。

「少なくともグティエレスは誰に対しても同じだ。彼は誰も追い抜かせたくないんだ」と、以前グティエレスに向けられた批判についてウルフは言及した。

「正直なところ、ふたりのドライバーが優勝をめぐって、コンマ1秒を争っている一方で、そこら辺でぶらついてレースを邪魔する奴もいて、それは常に同じドライバーだと言わなければならない」

「我々はチャーリー(ホワイティング/F1のレースディレクター)に叫んでいたよ。フェリペは道を譲ってくれた。でもエステバンは、彼は素敵な人間なんだが、そこでゆっくり走っていて、フェリペに対して作ったギャップを楽しんでいたんだ」

あれ以上は近づけなかったと語るホーナー

 リカルドも同様にグティエレスの後ろでタイムを失っていて、彼のロズベルグに対する追い上げを失速させたが、レッドブルの代表、クリスチャン・ホーナーはレースの結果に影響があったとは考えていない。

 リカルドはシンガポールGPの終盤にタイヤを変えた後、素晴らしい追撃を見せた。約30秒近くあったロズベルグとの差を削り、わずか0.4秒遅れでゴールした。

「ニコはすごく強力な週末を過ごした。予選ではちょっと強すぎたね」とホーナーは語った。

「決勝では、我々にできることはすべてトライした。レースの終盤では異なる戦略を試して、それが彼らに2ストップ戦略を強制させたんだ」

「ダニエルはとんでもない仕事をやってのけて、ファイナルラップでニコに迫ったけど、ゴールまでトップをキープするのに充分なだけのマージンを、彼らは残していた。2時間戦った後に0.5秒以下の差しかなかったんだから、素晴らしいパフォーマンスだ。でも今日はそれじゃ足りなかった」

 トラフィックがなければリカルドは勝てたかと尋ねると、ホーナーは「実際にはそうではない。ニコにはグティエレスの影響があったが、我々はDRSが使えたから、失ったものを取り戻せた」と語った。

「おそらく我々より少し多くロズベルグの方がタイムを失っているだろう。ダニエルはタイヤをかなり使ってしまっていたから、もしもう1ラップ早くピットインしたとしても、タイヤは限界を迎えていただろう」

「あれ以上近づけはしなかった。エキサイティングな結末だったし、彼らにちょっとしたプレッシャーをかけられたのは気分がいいね」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Daniel Ricciardo , Esteban Gutierrez , Nico Rosberg
チーム Haas F1 Team , Mercedes , Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース