アラン・プロスト、”ハミルトンとロズベルグ”について語る

現役時代、チームメイトだったアイルトン・セナとの間に数々の”インシデント”を残したアラン・プロスト。その彼が、第2の”セナプロ”とも言えるニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのスペインGPでの事故について語った。

 世界チャンピオンに4度輝いたプロストは、マクラーレンのチームメイトだったアイルトン・セナとの間に数々のインシデントを巻き起こした。彼は、メルセデスが今後もドライバーに激しいレースを認め続けることを望んだ。

「第一に、レースでは最初のラップで速い方が優先される。同じマシンを運転していれば尚更だし、このレースに関しては特に言える事だ」彼は述べた。

「彼等はもちろん分かっていた。そして、ルイスには勝つ必要があった。今シーズンはパーフェクトなスタートはとても珍しいことであり、また全体的に見て様々な要因がさらに多くのプレッシャーを与えていた」

「確かなのは、第1コーナーでニコは問題のない動きをしていたし、とても良いレースをしていた。ターン3でレッドライトが見えて、スピードが低下したため、彼に問題が生じたようだった」

「もし、ニコの立場だったら自分の順位を守りたいのは当然であり、それが彼が右側に大きく寄せた理由だ。それはレギュレーションでも認められていおり、それが実際に起きた事だ」

「ルイスの立場では、スピードの低下を感じて、ニコと同じタイミングで決断をしたのだろう。どれぐらいの差かは分からないが、スピードの差は相当大きなものだったのだろう。そのため、ルイスが決断した時には間に合わず、すでにタイヤが芝に乗り上げてしまっていた」

「その他の要因も考慮すれば、紛れもなくレーシングインシデントだと言えるだろう」

メルセデスの方針に関してプロストはこう述べた。

「ドライバーに自由を与えてくれて感謝だね」

「もし彼等が優位を失い、このような事が何度も起きるようであれば、“君が1番で、君が2番だ”というように、チームはドライバーに優先順位をつけるだろう。なぜならば、誰だってチャンピオンシップを逃したくはない」

「我々は、この件に関して過剰反応しないようにするべきだ。彼等は何も変えたくないと言う。しかし、今はモナコGPの直前だ。そして、レッドブルはすぐ後ろに迫って来ている。対応は難しいが、とにかく落ち着くべきだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・バルセロナ-カタルーニャ
ドライバー Alain Prost , Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース