アロンソ、「ハミルトンは簡単なチームメイトではない」とロズベルグに忠告

アロンソは、ロズベルグが今季タイトルの獲得を目指すのであれば、もうミスは許されないと語る。

 メルセデスのニコ・ロズベルグはハンガリーGPで、開幕戦から保ってきたドライバーズランキング首位のポジションをチームメイトのルイス・ハミルトンに奪われてしまった。現時点でのふたりのポイント差は6である。

 フェルナンド・アロンソは、直近6レース中5レースでハミルトンが勝利を収めたことにより、今季のタイトルの可能性をグッと手繰り寄せたと考えている。

「ハミルトンは良い位置にいるね」と、アロンソはスペインのラジオ局のインタビューに答えた。

「彼は後方から追い上げてきたため、勢いを持っている。そしてこのスポーツでは、後ろから追い上げ、そしてポイントリーダーに追いついた時、何か特別なモノを得ているんだ」

「リードしていて、少しアドバンテージを持っていたドライバーからすれば、それは逆の意味を持っている。誰かに追いつかれ、そしてオーバーテイクされてしまうと、小さな危機に直面することになってしまう」

「だから、彼らの獲得ポイントが非常に接近しているにもかかわらず、現時点ではハミルトンが強く、そしてより有力なチャンピオン候補と言える」

 2007年のチームメイト”バトル”

 今回のハンガリーGPの予選で巻き起こった論争は、2007年にマクラーレンでハミルトンと組んでいた当時のことを思い出させたと、アロンソは語る。当時のアロンソは、ハンガリーGPの予選で、ハミルトンに予選アタックをさせないようにするためにピットで彼をブロックし、そしてペナルティを課せられた。その結果、アロンソはポールポジションを逃し、ハミルトンにそれがもたらされることになった。

 今回の事件は、ロズベルグがイエローフラッグが出ているにもかかわらず最速タイムを記録してポールポジションを獲得した件について、ハミルトンがFIAに対して調査するよう進言したとの噂がある。ハミルトンが予選後にFIAと接触していたことは事実として確認されているが、調査するよう提案したことについては、当のハミルトンは否定している。

 この部分についてアロンソは、2007年のことを思い出したという。

「うん。当時のことを思い出させたね」とアロンソ。

「ロズベルグは簡単なチームメイトを持っていない、ということを言っておこう」

「ハミルトンはコース上では非常に強く、そしてとても速い。その上、彼はミスを犯さないんだ。そしてコース外では、彼は大きな影響力を持っている。ロズベルグの幸運を祈ろう(笑)」

「ロズベルグはもうミスを犯すことはできない。なぜなら、世界最高の存在であるかどうかは別として、彼はコース外でも大きなプレッシャーを感じることになるだろうからね」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso , Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム McLaren , Mercedes
記事タイプ 速報ニュース