アロンソ&バトン”オースティンは鈴鹿ほど悪くないはず”と期待

マクラーレンのふたりのドライバーは、今週末のアメリカGPで、再び鈴鹿の様に苦戦することはないだろうと確信している。

 鈴鹿サーキットで行われた日本GP。マクラーレンはこのレースで、エアロダイナミクスとエンジン特性の弱点が露呈し、フェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンは、揃って苦しい週末を過ごすこととなった。

 今週末のアメリカGPの舞台であるサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(オースティン)の最初のセクターも、鈴鹿同様の中高速コーナーが続くレイアウトになっている。しかし、ふたりのドライバーは、それほど悪くないはずと楽観視している。

「中速コーナーでは、全くブレーキをかけない。それは、僕らにとって本当に厳しいことだ。そういうところでは、他区間とは異なり、マシンはパフォーマンスを発揮できない」

 そうバトンは語る。

「ヘビーブレーキングを要するサーキットでは、僕らのマシンは素晴らしい。ブレーキの面では、僕らのクルマは最高なんだ。ヘビーブレーキングが必要なコーナーでは、コーナリングでも非常に強く、そしてクルマは多くのダウンフォースを持っている。おそらくそれは、僕が言う以上のモノだと思う」

「そしてここ(オースティン)では、ターン1からターン8までは、流れるように続いていく。でもそれは、鈴鹿とは大きく異なっている。横方向に荷重がかかるけど、それほど大きくないんだ」

「鈴鹿ではとても長い時間コーナーにいる。それが我々の弱点なんだ。だけど、ここオースティンのように、荷重がかかる方向が小刻みに変わるのは、僕らにとっては適しているし、問題ではないんだ」

「ここは僕らにとって、はるかに強いサーキットだ。そして、ヘビーブレーキングが必要なコーナーも多くある。ターン1、ターン10、ターン11、そして最終コーナーだ。だからバランスの面では、ここは鈴鹿よりも、僕らのマシンにとって適したサーキットだ」

 アロンソは、第1セクターが自動的に簡単にクリアできるような場所になるとは期待していなかったと語る。

「そのセクターは、おそらく僕らがトップに近いパフォーマンスを発揮できない場所のひとつだる」

 そうアロンソは言う。

「それは理解するということだけではない。しかし、その状況とクルマのパフォーマンスを向上させ、そして願わくば今週末、もう少し速く走ることができればいい」

”Q3進出圏”への復帰

 アロンソは、残りのすべてのレースで、マクラーレンがQ3に進出し、ポイントを獲得できるようになることを期待している。

「我々のマシンは、いくつかの強みと、いくつかの弱点を持っている。しかし鈴鹿では、強みを発揮できる場所があまりなかったんだ」

 そうアロンソは言う。

「そこでは僕らは少しパフォーマンスが欠けていた。そしてうまくいけば、ここでは普通の位置に戻ることができるはずだ」

「僕らは残りのレースすべてで、Q3に進出するために戦ったり、ポイントを争うのが普通という状況に戻らなければならない。すべてのチームの、パフォーマンスの浮き沈みを、僕らは見てきた。なぜならそれは、サーキットの特性に関連しているからだ」

「ハースはその一例だ。マクラーレンだけのことじゃない。トロロッソも見てみるといい。彼らはたった1レースで、7位から17位に落ちてしまったんだから」

「ハースは時に、Q1突破を争っているように見える時がある。しかし他の場所では、2台揃ってQ3を戦っていることもある。これは誰にとっても、少し奇妙な状況だよ」

「もし僕らが先頭グループに入っていたいと考えるなら、完璧な週末にする必要があるんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 アメリカGP
サーキット サーキット・オブ・ジ・アメリカズ
ドライバー Fernando Alonso , Jenson Button
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース