アロンソ「メルセデスのふたりにはまた何か起きる。普通のことだ」

アロンソは最終的にはハミルトンかロズベルグのどちらかがタイトルを獲得するだろうとしながらも、「また何かが起きる」と警告する。

 フェルナンド・アロンソは、メルセデスがチームオーダーの発令を先送りにし、ふたりのドライバーに対して自由にレースをすることを許可したのは、このスポーツにとって良いことだと話した。

「おそらく、様々なことが彼ら次第だと思うし、彼らしかチーム内の状況はわからない」

「外から見ていても、彼らは好きなことができるだけのアドバンテージを十分に持っている。彼らは何をしても、チャンピオンシップで1位か2位になるはずだ」

「現時点では、彼らはレースをしているし、自由に戦っていると思う。ファンやみんなにとって良いことだよ。このスポーツは競争だからね。しかし、もしある日彼らがレースを管理する必要があっても、それは普通のことだよ」

「レースが終わる時には、チーム代表、チームのオーナー、車会社の代表がいる。彼らは2台揃ってポディウムに上がるのが見たいんだ。2台ともグラベルにつかまっているところが見たいのではない」

「部外者が見れば大したことじゃないと思うこともあるけど、当事者たちからしてみれば大変なことだ。とにかく彼らは選手権でチャンピオンか、2位かを賭けて戦っているんだからね」

 もし自分が同じ状況にいたらどうするか、と尋ねられたアロンソは、「これまで他より1秒も速いマシンに乗ったことなどない!」と冗談を飛ばした。

「ほかの人たちより1秒も速いマシンに乗ったことがないからね! だから同じ状況にいるってことがそもそも考えられないよ...」

「普通は、チームメイトとの間に本当にたくさんの配慮がなされる。チームのボスがいて、ガレージでドライバーを待ってる。それは常に考えておかなきゃいけないことだ。しかし、両者が接近してタイトルを争っている場合、時々そのことを忘れてしまうこともある」

「それはすべてのドライバーの内にあるものだし、しかも競争の過程で起きることだ。大したことじゃないと思う。メディアにとっては一大事だけどね。チャンピオンシップは恐ろしく退屈だし、彼らメルセデスがいつもレース勝つから、話題にするにはちょうどいいね」

「だけど、彼らやチャンピオンシップにとって何かが変わるとは思わない。結局はオーストリアGPのままだよ」

 アロンソは、問題は避けられないと言う。

「また何かが起こるだろう。2014年のスパでふたりがクラッシュして、そういう争いが起き続けている。昨年のオースティンや鈴鹿や、他にもいくつかあった。今年のオーストリアもそうだ。たぶん、10回レースをすれば、オースティンのようなことがまた起こる。今年を含めて、彼らは3回もワールドチャンピオンを獲ってきたからね」

「何も変わらないよ。それは普通のことだ。彼らの距離はとても近い。そして、レッドブルは30秒離れているから、彼らがレッドブルと戦うことはないだろう。フェラーリも1分離れているから、メルセデスと戦える位置にはいない。つまり彼らは、チームメイト同士で戦うことになるんだ」

「50回レースをすれば、彼らは3回クラッシュする。普通のことだよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso , Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム McLaren , Mercedes
記事タイプ 速報ニュース