アロンソ「去年の困難な経験がホンダを本気にした。彼らはレーサーで、武士だ」

フェルナンド・アロンソは、今シーズンのホンダのF1へのアプローチは去年と比べて天と地ほどの差があると語る。

 マクラーレンのエンジンパートナーとして2015年にF1に帰ってきたホンダは今年の2月、F1の総責任者を新井康久氏から長谷川祐介氏に交代させた。

 長谷川氏はチームに変化をもたらし、マクラーレンは定期的にポイントを狙えるようになった。アロンソは、現在のホンダのアプローチは賞賛に値すると考えている。

「ホンダの新しい体制には、大きな違いがある」とアロンソはMotorsport.comのインタビューに答えた。

「初年度の、困難な経験が彼らを本気にしたと確信している。日本人のある種のプライドだろう。だからみんな全力だ」

「去年はみんなが少し傷ついた。ご存知の通り、彼らは全てが変わった。彼らの理解は非常に素早くなった。マクラーレンとホンダ間のコミュニケーションでさえ、イギリス文化と日本文化の連動だけれど、去年と比べて全然違うんだ」

 今年さらに多くのエンジンパワーを望んでいることを認めたアロンソだが、改善のための障害は何もないと語る。

「今年もっと改善されることをまだ期待しているけど、作業の仕方という面、あるいはレーシングに対するアプローチという面では、彼らはレーサーで、武士だ」

マクラーレンは戦う準備ができている

 ホンダが、メルセデスやルノー、フェラーリと戦えるようなエンジンを最終的に供給できるようになれば、マクラーレンが正しいマシンを用意する準備ができていることを、アロンソは疑っていない。

「現在のマクラーレンのテクニカルグループや、デザイナー、組織や体制、テクニカルディレクター、全てがプロフェッショナルだ」と彼は語る。

「チームのバランスは適していて、みんなが同じ方向を向いて動いている。みんなが他のチームから影響を受けて、フレッシュなアイデアを生み出している。彼らは皆、既にマクラーレンで才能を発揮してきた人材だ。とても国際的なチームで、全ての国の人材がいる。とても開かれているんだ」

「僕は今、自分が結果を出すために完璧だと感じているチーム、体制で仕事をしている。僕らには競争力がない。それには気づいている。自分たちの状況を完全に把握している。おそらくプロジェクトが1年遅かったんだ」

「もし2014年にターボエンジンの開発をスタートしていたら、今僕たちが使っているエンジンは、他のチームが去年使っていた世代のエンジンということになる。僕たちは今年ドイツで1分16秒というラップタイムだったけれど、ポールポジションが取れちゃうね」

「僕たちは1年遅れている。けれど非常に素早く学習している。自分たちのポジションを理解し、たくさん作業する必要があるけど、去年と比べてより組織化され、より効率的に生まれ変わったんだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Fernando Alonso
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース