アロンソ、排水口事件は、キャノピー導入促進の理由になる

フェルナンド・アロンソは、モナコGPのFP1で排水口の蓋が外れ、ジェンソン・バトンのマシンに損傷を与えた事件について語った。

 事件は、フリー走行1回目の終盤に発生した。ニコ・ロズベルグのメルセデスは、1コーナー”サンテ・デボーテ”にある排水口の蓋を、リヤタイヤで持ち上げてしまった。ロズベルグのマシンはこれによりリヤタイヤをパンクさせている。

 ただ、被害はバトンのマシンにも及んだ。ロズベルグが跳ね上げた排水口の蓋が、バトンのマシンを直撃してしまったのだ。これによりバトンの車は、フロントウイング、サスペンション、ブレーキを損傷し、フロアもフリー走行2回目に向けて交換せざるを得なかった。

「このようなインシデントが起こることは、絶対に許されてはならない」と、この事件について問われたバトンのチームメイト、アロンソは語った。

「僕らは、フリー走行前にサーキットを十分にチェックしなかった。FIAの観点からも。そして誰もが、全てが走るのに安全なことを確認するため、細部まで見ていかなければならない」

 アロンソは、今回の事件は、F1にいくつかのドライバー保護機能を導入する計画を進めなければならないという警告になったと付け加える。

「今回の事件は、キャノピーのアイデアに戻るための理由になったと思う」とアロンソ。

「僕らの間、そしてこのスポーツ全体で、確認してみようじゃないか。僕らは常にリスクを最小限に抑えなければいけない」

バトン、小さい衝撃に”ラッキー”

 事故について、その当事者であるバトンは、幸運だったと語っている。排水口の蓋はマクラーレンのマシンに当たったものの、かなり低い位置だったからだ。しかし彼は、「非常に危険」な状況だったと語る。

「いつもなら、素晴らしい場所だ。安全性については、素晴らしい記録を持っている」とバトン。

「しかし今日は、排水口の蓋が動いてしまった」

「それは決して外れてはいけないよ。十分に危険だ。F1のようなオープントップのマシンにとって、排水口の蓋のようなモノが空中を浮遊するというのは、非常に危険なことだ」

「僕らはラッキーだった。クルマにダメージを負っただけで済んだからね。排水口の蓋は、地面に近い非常に低い位置に止まっていたんだ。それは本当に良かったよ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 モナコGP
サーキット モンテカルロ
ドライバー Fernando Alonso , Jenson Button
記事タイプ 速報ニュース