ウェーレイン「クラッシュの原因はDRSじゃない」

中国GPの予選、メインストレートでクラッシュしたパスカル・ウェーレインは、DRSを開けたことが原因ではなく、コース上の水と路面のバンプによるものだったとしている。

 ウェーレインは路面が濡れた箇所に差し掛かる直前にDRSを開いた。コースのコンディションは、彼が信じていたものより悪化していたわけだ。

「DRSが原因だったとは思わない」と彼は説明する。「予選終盤、(セルジオ)ペレスも同じ所でクラッシュしそうになっていたよね。コースにはドライヤーが必要だったんだよ」

「バンプだけの問題だったんだよ。そしてその後ろの路面は本当に濡れていた。しかもただ濡れていただけじゃないんだ。バンプの後ろに、水が立っているような状態……スリックタイヤでは、ちょっと危なかった」

「スリックタイヤで1回もしくは2回アタックする場合、バンプの前でブレーキを踏むなんてことはしないし、加速するはずだ」

 彼は付け加える。

「非常に残念だ。コーナーでクルマを失ったなら、『僕のミスだ』と言える。しかしストレートでクルマを失うなんて、本当に不思議なモノだ」

タイヤ選択はOK

 スリックタイヤを使用するというマノーの選択は、ウェーレインの事故の原因の一部である。しかし、インターミディエイトを使わなかったのは失敗だったという意見は間違いだと、ウェーレインは考えている。

「もし直後に雨が降り始めたのなら、確かにそう言うことができるだろう。でも、それは結末を知っているからだ」と彼は言う。

「しかし、あなたは多くの人を責めることができるよ」

「あなた自身を責めることもできるし、間違った決断をしたと、我々を責めることもできる。コースが濡れているにもかかわらず、スリックタイヤでの走行を許したとしてFIAを責めることもできる。このように、色々な人を責めることもできるけど、最終的に結果は同じだ」

デグラデーションの問題

 ウェーレインはルイス・ハミルトンの前からスタートする。彼はハミルトンが速いことは当然理解しているものの、なんとか彼に食らいついていきたいと言う。しかし、マノーのマシンが大きなデグラデーションに苦しんでいることも忘れない。
「ドライコンディション下でのクルマの感触は、実に良かったんだ。さらに、ウエットコンディションでは僕は8位だ。それは、実に良かったね」

「唯一の問題は、ロングラン時のタイヤのデグラデーションが非常に高いこと。それは、僕らにとってかなりキツい。でも、ペースについては心配してないよ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 中国GP
サーキット 上海国際サーキット
ドライバー Pascal Wehrlein
チーム マノー
記事タイプ 速報ニュース