ウォルフ「スペインでの”痛み”は良い教訓になった」

メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグがスペインGPでのクラッシュ後に感じた”痛み”が、チームが将来のバトルを防ぐ必要性を証明するのに十分であったと信じている。

 ハミルトンとロズベルグは、スペインGPの1周目に、先頭で入っていった。結局2台が絡んでレースを終えたが、ウォルフはふたりがこの一件により、直接争うのをやめる必要はないと考えている。

 メディアの質問に対しウォルフは、「それは確かに、十分な教訓になった。彼らが素晴らしい結果を得ることができなかったのは、明らかに痛い」と答えた。

”スパの一件”の繰り返しではない

 両者の接触といえば、2014年のベルギーGPの一件が有名だが、ウォルフは今回の一件は全く異なる性質の事故だったと語る。

「スパでも同じようなことがあったが、今回の件はまったく異なる状況だった」

「彼らにレースをさせ続けることで、最終的にこのようなことが起こりうることが明らかになった。そして、我々はレースをさせ続けるだろう」

「今日はふたつの不運が併発してしまっただけだ。そして、チームは負けた。それはスパとは違う」

「何より重要なのは、今回の事件からチーム内に本当に素晴らしい精神を、今後に向け見出していくかだと思う」

「僕らは物事を途中で投げ出したことはない。そして、チームとして、困難な状況から抜け出すことができるかを実証する、別の課題もある」

関係改善を確信している

 ウォルフは、ハミルトンとロズベルグふたりのドライバーは、日曜日の事故の引き金となった状況を十分に理解し、将来に向け何が期待されているかを知るには十分に成熟していると信じている。

「私は、ふたりはチームのことをよく理解しているし、何が我々にとって大事なのかを知っていると思う」と彼は言う。

「彼らは異なる見解を持っている。我々は、議論の後それを確認した。解決を期待するのは簡単ではないことは明らかだ」

「私は、100%確信している。今回の件により、彼らの将来の関係がネガティブな方向に行かないことを」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・バルセロナ-カタルーニャ
ドライバー Lewis Hamilton , Nico Rosberg
チーム Mercedes
記事タイプ 速報ニュース