エクレストン、F1の次期株主から「3年間残ってほしいと求められた」と発言

F1の最高権力者であるバーニー・エクレストンは、F1の新しい株主であるリバティ・メディアから、3年間現在の職を続けるよう依頼されたことを明かした。

 アメリカのエンターテインメント企業であるリバティ・メディア社は、近日中にCVCキャピタル・パートナーズが持つF1の株式を買収することになると考えられている。これについては次のシンガポールGPの際に発表されるとみられていて、現在は契約締結の最終段階にあるという。買収金額は85億ドル(8500億円)になるとみられる。

 買収が完了した場合、アメリカ人のチェース・キャリーがF1の取締役会の会長を務めることになると予想されているが、これまでF1を率いてきたバーニー・エクレストンは、自分も組織の一部として残ることになるだろうと、水曜日にロイターに語った。

「彼らは私に、3年間残って欲しいと求めてきた」とエクレストンは言う。

 契約に関しては今週中に確認されることになるだろうが、実際の発表は、来週F1の理事会が行われるまで待ち、そこでキャリーが会長に任命された後に行われることになりそうだ。

 しかしエクレストンは、タイミングについては承知していないと言う。

「正直なところ、誰かが知っているとは思わないよ。リバティの友人や、ドナルド(マッケンジー/CVCキャピタル・パートナーズの共同創設者)も含めてね」

 また、エクレストンは今週末のシンガポールGPには顔を出さず、交渉には関与しないことを明かしている。

「なぜなら、すべては承認されているからね。彼ら(CVC)は私に、ロンドンにとどまって、すべてのことを整理するのを助けてほしいと求めてきた。私は5〜6日さえ出かける余裕はないんだ」

 リバティ・メディアが参入することについては、多くの方面から歓迎されている。そして、キャリー氏が取り仕切ることで、F1がソーシャルメディア上での存在感を拡大できると、エクレストンは信じている。

「彼(キャリー)はたくさんのことを成し遂げることができるだろう。私は、ソーシャルメディアに関してはやってこなかったからね。彼はそれに取り込んでいるようだ」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
記事タイプ 速報ニュース
タグ ecclestone