オー・ルージュの縁石には変更なし ベルギーGP

F1のチーフは、トラックリミットについて議論が起きている中、今年のベルギーGPについてオー・ルージュの縁石に変更を加えないことを決めた。

 オー・ルージュを過ぎた、丘の頂点にある左コーナーであるラディオンの周辺は、縁石をカットしストレートラインを選択することで、続くケメル・ストレートで利益を得られるとして、長年ドライバーたちの議論の的であった。

 去年、ドライバーのラインの自由度を減らそうと、このコーナーの内側に縁石が設置されたが、不満が出たため金曜のフリー走行後に取り外された。

 その代わりとして、縁石の左側に白く塗られたバンプが設置された。去年においてはスピードに対する抑止力にはならず、ドライバーにとって身体的に辛いだけであった。

 このバンプは非常に小さく見えるが、今年の5月にユーロフォーミュラ・オープンでニキータ・ズロビンに、マシンが宙返りしてしまうようなハイスピードクラッシュが発生している。(下記のビデオ)

 週末のベルギーGPで、このエリアのトラックリミットを無視したドライバーに何らかのペナルティーが課されるかどうか、水曜日までの時点では不透明である。そのため、チームのマネージャーはレースディレクターに確認しなければならないだろう。

 ドイツGPの前に行われたF1のストラテジーグループのミーティングでは、チームはF1を盛り上げるためにトラックリミットのルールを廃止することを望んでいるが、チャーリー・ホワイティングはそのような動きは実用的ではないと考えている。

トラックの変更点

 しかしながらFIAは、サーキットの見直しの一環として、いくつかのランオフエリアの変更について承認した。

 ターン7出口(レ・コンブの先の右コーナー”マルメディ”)の縁石と人工芝を、グラベルの終わりのところまで延長した。

 一方で、ターン15出口(ポール・フレールカーブ)の縁石の後ろにある人工芝は、距離が短くなっている。

 

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
イベント名 ベルギーGP
サーキット スパ・フランコルシャン
記事タイプ 速報ニュース