クビアト「まだ本当の説明を受けていない」

ダニール・クビアトは、レッドブルのシートをマックス・フェルスタッペンに譲ることになった理由について「本当の説明」を受けていないと語っている。

 クビアトは今回のスペインGPからトロロッソに移籍し、代わってフェルスタッペンがレッドブルのシートを獲得している。チームは、困難なシーズン開幕を迎えたクビアトを救うために移籍を決断したと言うが、クビアトは最初、ニュースで今回の件を知ったという。さらに、何が起きたのかについては、今も正当な理由を知らされていないと語る。

「本当の説明は何もないんだ」とクビアトは言う。

「ボスが何かを起こしたいと思えば、それが起きる。そのくらいシンプルなことなんだ」

 クビアトが今回の移籍を知ったのは、自宅のソファでテレビを見ていた時だったという。

「僕はモスクワにいたんだ。僕はソファに横になって、テレビを見ていた」とクビアト。

「そしたら、電話がかかってきて、その電話の主は『やあ。いくつかお知らせがある』と言ったんだ」

「僕らは20分話した。僕は説明して欲しかった。たくさんの興味深い詳細は聞けたよ。でもそれは今は自分の中に留めておく」

「その電話の主は、(ヘルムート)マルコだった。電話を終えた僕は、再びテレビを見始めた。それが全てだよ」

 一説には、チームはダニエル・リカルドからのプレッシャーに、クビアトが耐えられなかったことが、今回の移籍の原因だと言われている。これについて尋ねられたクビアトは語る。

「プレッシャーだって? プレッシャーについて語るとすれば、僕は7年間レッドブルファミリーの一員として生きてきたけど、そんな大きな問題は見たことないよ」

「僕の周りにいる人たちの中には、プレッシャーを感じている人もいるかもしれない。正直に言って、それが説明になっているとは思えない」

絶好のチャンス

 クビアトはレッドブルのシートを失ったことで、失望を覚えたのは間違いない。しかし、今季のトロロッソを見れば、F1キャリアを継続させるための素晴らしい機会を得たと信じていると語る。

「その決定と方法について、それが起きたことは多少なりともショックだった。僕にとってはね」とクビアト。

「でも、僕はいつも、コース上で自分の答えを出すことを考えている。それが変わることはないよ」

「僕はトロロッソと言うチームが大好きだ。とても暖かく歓迎してくれたしね。チームの雰囲気はとても良く感じるし、チームそして僕にとってのゴールも明確だ。僕はコース上で限界ギリギリまでプッシュし、答えを出すつもりだ」

 彼は付け加える。

「僕はポジティブだと考えている。僕は、レッドブルのために全てをかけてきた。僕はたくさんのポイントを獲ってきたし、開発作業もこなしてきた。そして、良い関係で仕事をしてきたんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 スペインGP
サーキット サーキット・デ・バルセロナ-カタルーニャ
ドライバー Daniil Kvyat , Max Verstappen
チーム Red Bull Racing , Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース