「セナの棺を担いだことを、覚えていない」バリチェロ

ルーベンス・バリチェロは、棺の付き添い役を担ったにもかかわらず、アイルトン・セナの葬儀の時の記憶を一切持ち合わせていないと、ブラジルのテレビ番組で明かした。

 バリチェロはテレビ番組で、1994年のサンマリノGPの予選で大クラッシュを演じた後、その月の記憶がほとんどないと証言した。バリチェロはセナの葬儀で、ゲルハルト・ベルガーとエマーソン・フィッティパルディの後ろ、2列目でセナの棺に付き添った。

「僕はイモラでのクラッシュを覚えていない」

 そうバリチェロは語る。

「僕は名前を思い出そうとした。それができると思ったから、トライしてみたんだ。でも、僕のクルマは物理的に、僕が思った通りのサポートをできなかった。そして、僕は大きなクラッシュを起こした」

「僕はサンパウロに戻った、アイルトン・セナが亡くなっていた。神は僕を救ってくださった。記憶喪失だったんだからね。その月の大半のことを、僕は忘れてしまった」

「アイルトンの棺を担いだのも、僕は覚えていない。思い出せないんだ。写真は見た、でも思い出せない」

イモラ後、バリチェロはどうやってコクピットに復帰したのか?

 自身の大クラッシュ、そしてセナとローランド・ラッツェンバーガーが亡くなった週末の後、彼はどうやってジョーダンのコクピットに戻ったか? バリチェロは”狂気的”にドライブしたと語る。

「僕は自分に問いかけた記憶がある。『それで? 君はクルマに乗るのが怖いのかい? 恐れてなんかいないよね?』ってね」

「僕は自分自身で決めた。最初のアタックラップは、狂気的だった。それは、同じようなクラッシュを再び起こすか、自身のコースレコードを記録するかのどちからだった」

「結局、そのコースでの自己ベストになったわけで、神に感謝している。それが、僕が何をやりたいのかを決めた時だ」

 

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Rubens Barrichello
チーム ジョーダン
記事タイプ 速報ニュース