トラフィックに苦しんだマクラーレン。バトン「ギャンブルすればもっと…」

マクラーレンのアロンソとバトンは、メキシコのレースでトラフィックに苦しみ順位を上げることができなかったと語った。

 メキシコGPの決勝レース、マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが予選11番手から13位フィニッシュ、ジェンソン・バトンは予選13番手から12位フィニッシュと、レースで順位を大きく上げることができず、ポイント圏外でレースを終えた。

 アロンソは、予選Q3進出を逃した際にスタートタイヤを選べる利点を生かし、ポイント獲得を狙うと語ったが、トラフィックの中で苦しいレースを強いられたため、その利点を生かすこともできなかった。

「今日はもう少し良い結果を予想していた。ただ残念ながら、1周目には常に間違った時に、間違った場所にいたようだ」とアロンソは語った。

「ちょっとしたインシデントもあって、カルロス(サインツJr.)の後ろで40周ほど走行したように、トラフィックの中という難しいポジションに追いやられてしまった」

さらに、2回目のピットストップでは少し問題が発生し、それも手助けにはならなかった

「あるタイヤ(ミディアム)は非常に長くもつのに対し、もう1種類のタイヤはそれよりかなりライフが短かったので、ジェンソンと僕はそれぞれ異なる戦略を選択することにした。ただそれでも、2人ともポイント圏内でフィニッシュすることはできなかった」

 バトンは、レースペースこそ良かったものの、サーキットの特性からオーバーテイクはかなり難しかったと説明した。

1ストップ戦略を採用したが、僕たちだけでなく、みんなにとっての問題は、オーバーテイクができないということだった。第2スティントの最初の30周は、ほかのマシンの後方でトラフィックに引っかかり、かなり時間を失った」

「レース中の実際のペースは素晴らしかった。オーバーテイクをしたり、良いバトルを楽しむことができた。でも、ここでオーバーテイクをするのはすごく難しいんだ。あれだけ長いストレートがあるから、そうは思わないかもしれないけど、最終コーナーの出口で、前のマシンに近いところを維持できないんだ」

 バトンは、1周目にセーフティカーが出たタイミングでピットインし、ザウバーのマーカス・エリクソンのように、ミディアムタイヤでレースを走り切るというギャンブルをしていれば、もっと上の順位でフィニッシュできただろうと語った。

「僕たちも1周目でピットストップを行うこともできたけど、12番手や13番手というと、すばらしいポジションと言うほどではないけど、ポイントまでもう少しという位置だから、『ギャンブルしよう』と言えるほど悪いポジションでもないんだ」

「全体的に、今日はいつもとはすごく違うレースだった。ギャンブルをしていれば、もっと上の順位でフィニッシュできていたと思うと残念だけど、それは後だから言えることだ」

 トラフィックに苦しんだとはいえ、マクラーレン・ホンダのマシンのパフォーマンスが足りていなかったことは明白だ。

 アロンソは「結局のところ、マシンに速さがあれば、すべてのことがもっと簡単になる。だから、それこそ僕たちが取り組むべきところなんだ」とまだマシンに速さが足りていないことを訴えた。

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 メキシコGP
サーキット アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス
ドライバー Fernando Alonso , Jenson Button
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース