トラブル続発のハース。「アンラッキーと言い訳はしない」

ハースはここ最近、F1参戦初年度の洗礼を浴びており、トラブルの原因究明に全力を挙げている。

 ハースのロマン・グロージャンとエステバン・グティエレスはどちらも、マレーシアGPをマシントラブルでリタイアしている。グロージャンはブレーキの問題によりスピンし、グティエレスは走行中にタイヤがホイールごと脱落し、リタイアを喫したのだ。

 シンガポールでも、グロージャンのマシンには週末を通してトラブルが連続。スロットルの問題により、決勝をスタートすることすらできなかった。

 ハースF1チームの代表であるギュンター・シュタイナーは、チームが苦しんでいる問題のうちいくつかは、制御できないものだと認めたが、チームは難しい状況を脱するためによりいっそう努力する必要があると語った。

「常に言い訳のように聞こえてしまうから、我々がアンラッキーだったというのは難しい。運は味方につけるものだからね。でも、コントロールできないようなことがたくさん起こったと思う」とシュタイナーは語った。

「我々は一丸となって問題に取り組んでいる。それをアンラッキーと呼んではいるが、我々の責任でもある」

「我々は問題と付き合っていく必要がある。チームは成長中だから、それらが同時に発生しているんだ。困難な時にどれだけ強さを発揮できるか、見せてみようじゃないか」

「我々のやり方を見出すために、一生懸命作業をしている。この困難から抜け出すためには、やり続けるしかないんだ。アンラッキーだと言うことはできるけど、もう一度、運を味方につけなければ」

マレーシアの問題を調査中のハース

 マレーシアGPの8周目、グロージャンのブレーキディスクが破壊。シュタイナーは、この問題の原因をチームはまだ把握しきっていないという。

「ディスクは完全に壊れていた。この問題の原因はわかっていない。問題が起こる前にいくらか振動があったことが、データ上でわかっているが、それ以上は何もわからない」

「バーレーンでエステバンに起きた問題とは別の問題だ。しかしそれは壊れたんだ。なぜかわからない。我々は調査をする必要がある」

 またしてもリタイアに終わった、グロージャンのリアクションを聞かれたシュタインナーは、「彼は私のところに来て、感謝を述べたよ! 言うまでもなく、ジョークだけどね」と彼は冗談を言った。

「録音しているわけじゃないから、わからないよ。だから我々は何が実際に起きたのか、見てみる必要がある。我々はなぜブレーキが壊れたのか、サプライヤーに分析するための公平なチャンスを与える必要がある」

 ハースは、マレーシアGPの21周目、グティエレスのマシンからホイールが脱落した件でアンセーフリリースのペナルティで5000ユーロ(約57万円)の罰金を科せられている。

 シュタイナーは、こちらの問題の原因もわかっていないと認めた。

「エステバンの件についても、何が間違っていたのか判明していない。何が起きたのか調査するため、すべてをイタリアに送り返している。結論を出すのは時期尚早だ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Esteban Gutierrez , Romain Grosjean
チーム Haas F1 Team
記事タイプ 速報ニュース