ハース「グロージャンを責めることはできない」

ギュンター・シュタイナーは、シンガポールGPを散々な結果で終えたグロージャンの発言を制するつもりはないと話した。

 ロマン・グロージャン(ハース)は今年、フリー走行やレースで、今季のマシンVF-16に対する不満をこぼしてきた。また先週のシンガポールGPで、レースをスタートすることができずに散々な週末を過ごしたグロージャンは、今季のマシンは今までドライブしてきたマシンの中で最悪のマシンだと話した。

 しかしチーム代表のギュンター・シュタイナーは、グロージャンがミーティングなどで発言しないでいるよりも、公の場で心境を話していることの方が良いと主張する。

 シュタイナーはmotorsport.comに対し、「ご存知のように、ドライバーには好きなように話をさせている」と話した。

「彼には彼の意見があるし、それが個性というものだ。『ロマン、これ以上話をするな』と彼に言うのは簡単だが、それでは面白味がないし、私がみんなから楽しみを奪うべきではない」

「このことに関して、大いに批判をするつもりはない。彼がそうしたいのなら、それはそれでOKだ。我々が話したように、レース後の彼はとても苛立っていた。私が彼の立場だったら、私もそうなるだろう」

「でも彼はそれを乗り越えたし、今は次のレースに向けて準備している。それしか出来ることはないんだ」

「我々は何が悪かったのかを分析する必要がある。でも彼がこれ以上悪くなることはないから、彼がやることはそれほど多くない。彼はマレーシアGPに向けて準備をするべきだ」

 シンガポールGPでのグロージャンは、あまり多くの周回を重ねることができず、Q2でクラッシュ。決勝レースも出走できなかった。グロージャンは、レコノサンスラップでのミスにも苦しんでいた。

「彼は難しい週末のスタートをして、最悪の結果に終わってしまった」とシュタイナーは話した。

「FP1で1周走って、そこでターボのプレッシャーがないとわかった。それでFP1は終了だ。システムに漏れが見つかったけど、それを修復することはできなかった。」

「FP2では高望みしすぎた。短い時間でたくさんのことをやろうとしたせいで、我々は失敗してしまった。FP3もそうだ。予選ではかなりプッシュしたけど、ウォールにぶつかってしまった」

「レース前には、ブレーキ・バイ・ワイヤの故障が発覚した。4回か5回は完璧にブレーキを踏めたが、その後はブレーキペダルが戻ってこなかった。最初は電気系のトラブルかと思ってすべてをリセットし、できる限りのことは確認し直した」

「しかしギヤボックスを交換する必要があった。バルブが壊れているのかケーブルが壊れているのかわからなかったんだ。エンジンを2度交換したが、解決には至らなかったので、すべてを交換する必要があった」

「時々こういうことが起こる。起こるべきではないとわかってはいるが、もっと改善していくしかない。こういうことが起こるときには起こるものだ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Romain Grosjean
チーム Haas F1 Team
記事タイプ 速報ニュース