バトン「6位は素晴らしい結果。でも僕らにはペースがない」

オーストリアGPを6位でフィニッシュしたジェンソン・バトンは、その成績は実力以上のものだと主張している。

 難しいコンディションだった予選を5位でクリアし、前方のマシンのグリッド降格ペナルティにより3番手スタートとなったマクラーレン・ホンダのジェンソン・バトン。彼はスタートで2番手に上がり、6周にわたってそのポジションをキープ、そして9周目にソフトタイヤに交換した。

 バトンはセバスチャン・ベッテルのタイヤバーストによりセーフティカーが入った際にピットに入り、別のソフトタイヤに交換。その後ダニエル・リカルドに抜かれるまで、5番手を走行した。

「僕らが得ることができる最大の結果だ」とバトンはレース後に語った。

「全然悪くないよ。僕らは現時点で持っているものの最大限を引き出した」

「また前方で戦うことができて、とても良かった。でも、僕らにペースはないんだ。みなさんがご覧になった通りね。僕らにとっては、後ろのクルマを抑えるのは非常に難しい。そして、オーバーテイクするのはまず不可能だ」

「それでも、僕らはすべてのマシンを倒したい。僕は前を走る僕らより速いマシンを倒したいんだ」

「僕らは改善しなければいけない。そしてそれはひと晩で解決できるようなものではない。それは残念なことだけど」とバトンは語った。

オーバーテイクは難しい

 バトンは、チームがレースに向けて選択した戦略について、賛同できないことがあったと認めた。マクラーレンはパワー面ではまだ劣っている部分があるにもかかわらず、中団のクルマを抜いていかなければならなかったからだ。

「僕らが実行した戦略は、当初から念頭に置いていたものだ。僕はピットインし、コースに戻った時、5台のマシンの後ろに入ってしまった。しかし、僕らのクルマは、オーバーテイクするのは非常に困難なマシンなんだ」

「僕は多くのリスクを取らなければならなかった。そして、彼らがDRSを使用する時、オーバーテイクはまず不可能だ」

 またバトンは、3番グリッドというスタート位置が、6位という成績を残す上で大きな助けとなったと言う。

「そういう位置からスタートできれば、レースをより有利に進めることができる。クリーンな空気を受けて走ることができるし、少し良い戦略を選ぶこともできる」

「僕らのペースは、それほど良くはないと思う。多分ハースやフォースインディアと同じくらいだろう。僕は、それが今僕らが戦う場所だと思うんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 オーストリアGP
サーキット レッドブルリンク
ドライバー Jenson Button
チーム McLaren
記事タイプ 速報ニュース