フェラーリ「クビアトの事故原因解明にテレメトリーは必要ない」

フェラーリのボスであるマウリツィオ・アリバベーネは、ダニール・クビアトとの接触の責任が、セバスチャン・ベッテルが減速したことにあるという批判はナンセンスであると考えている。

 クビアトはターン2のブレーキングでベッテルに追突、ターン3を通過する際にスピンさせる結果となり、フェラーリは壁に激突して、その場でリタイアとなってしまった。

 クビアトはレース後、ベッテルが急減速したと主張し、それが事故の原因になったとしている。しかしアリバベーネは、ベッテルに対するクレームは完全に誤っていると述べる。彼はまた、テレメトリーデータが、ベッテルのクルマに問題があったことを指していたはずとの指摘についても、くだらないと語った。

「もちろん、彼は減速していた。しかし、なぜ飛ばなければならなかったんだ?」

「テレメトリーを分析するのは適切ではない。その時の状況を見れば」

「知性が必要なのは理解している。しかし、我々は時には賢明でなければならない。画像を見れば、それは明確だと思うね」

「セバスチャンは私にこう言った。クビアトはクリップで一度彼に触れ、2回目は非常に激しく当たったと」

「もちろん、スローダウンすれば、こういうクラッシュに遭ってしまうことがある。ただ、スローダウンしているからと言って、彼に当たっていいということを意味するものではない。だから、今回の件を理解するために、テレメトリーは必要ない」

「私はここで働く最初に、いつも分かりやすく正直に語ると、すべてのメディアに約束した」

「中国GPの際、私はクビアトに不満を言わなかった。彼は彼の仕事をしていると言った。今回は他に事故の原因を見つけられないと思う」

クビアトがかけた電話

 ロシアGPの後、クビアトがベッテルに電話したことが分かっている。ふたりがその時、会話をしたかは不明であるが。

 話の後、クビアトはベッテルとの間で、状況が整理されたという自信を持っている。

「僕は話さなければならなかった人全員と、すべてを話さなければならなかった。必要な人みんなに電話をした。そして、すべてを説明したんだ」と彼は語る。

「今では、この件について話すことを、皆喜んでくれていると思う。僕はミスを犯したことを知っていて、そこから学ぶだろう」

「僕のミスによって、チームは獲得できるはずのポイントを得ることができなかった」

「しかし、この件はすでに終わったことだ。我々はすでに議論をした。人間だけが、こういうミスを犯すんだ」

 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ロシアGP
サーキット ソチ・アウトドローモ
ドライバー Daniil Kvyat , Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース
タグ maurizio arrivabene