フェラーリ:マシンの進化はスペインGP以降止まっている

フェラーリは、スペインGP以降シャシーの改善が止まっていたため、レッドブルに抜かれてしまったと明かした。

 フェラーリは、今シーズン開幕直後はメルセデスに接近していたが、最近では大きく差を開かれ、ついにはドイツGPでレッドブルにもコンストラクターズランキングで先行されてしまった。

 この状況は、フェラーリの理想からはかけ離れている。そして、最近はテクニカル・ディレクターのジェームス・アリソンも、チームから離れることになった。しかしその原因は、バルセロナ後に何が起きたのかと言う点にさかのぼることができる。

 今シーズンの勢いを失った時期について、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは、motorsport.comに対して次のように語った。

「カナダでは、エンジンのおかげもあってとても良かった」

「しかし現状を見ると、後退してしまっている。我々はバルセロナ以降、ダウンフォースの面で大きく改善できていないと思う。それが問題だ」

「我々は今、仕事を加えなければならない場所について理解している。それが容易ではなくとも、我々はできる限り早くそれを成し遂げなければならない」

 アリバベーネは、メカニカルグリップと空力によるグリップの最適なバランスを取るのが難しく、状況は複雑であることを示唆している。

「2種類のグリップがあるんだ」とアリバベーネは言う。

「ひとつは空力的なグリップ、もうひとつはメカニカルグリップだ」

「我々はいずれの領域でも仕事をしなければならない。彼らは互いに会話をする必要があり、そして時折彼らは、今のように異なる言語で話すんだ」

シーズン後半に向け、何をすべきか?

 アリバベーネは、レッドブルが前進したという現状にもかかわらず、シーズンを諦めるつもりはないと語る。そして、今後数週間で、技術部門を再編する可能性についても示唆した。

「レッドブルが素晴らしい進化を遂げたということは、申し上げなければならないだろう。彼らは、すでに僕らの前にいる。そして、それは大したものだと我々は思っている」

「しかし、それは現時点で降伏するということを意味するものではない。我々はそれについて考え、そして反応しなければならない」

 アリバベーネは付け加える。

「我々はチームを見直している。パニックになっているわけじゃない。その決断を下すのは、我々が何をすべきか、自らの中で明確になっているということを意味する」

「そして、今シーズンの残りで前進するために、どこを改善しなければならないかも、我々はよく知っているんだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ドイツGP
サーキット ホッケンハイム
ドライバー Kimi Raikkonen , Sebastian Vettel
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース
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