フェラーリ「木曜夜、会長からの電話でライコネンとの契約を決めた」

ライコネンとの契約継続は、木曜夜にかかってきた会長からの電話で決まったと、フェラーリのチーム代表であるアリバベーネが語った。

 フェラーリとキミ・ライコネンの契約は、木曜日の夜にフェラーリ会長のセルジオ・マルキオンネから電話があった後の数時間で決まったと、チーム代表のマウリツィオ・アリバベーネが明かした。

 ここ数カ月間、ライコネンの将来について様々な噂があった。しかし金曜日の朝、彼がセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして2017年もチームに残留することが、フェラーリから突然発表された。

 この決断の理由として、アリバベーネは、チームはマシンを改善させる必要があり、そのためにはふたりのドライバーに対していかなるプレッシャーもなくすことが重要だったと述べた。

「キミとの契約を決めたのは、まず彼は契約に値する人物だからね。これまで話してきた通り、我々はチームの利益を求めているし、その利益というのは、他のドライバーを探すことではなくてマシンを進歩させることだ」

「我々にはふたりの優秀なドライバーがいる。そこには何の問題もない。この決定によって、我々はキミの肩の荷を降ろすことができた」

「実際のところ、昨日会長から電話があって、それで契約を決めた。その数時間後には、キミと一緒にいたよ。我々はページをめくったんだ。今のこの困難な状況でも、一緒にハードに仕事をするのが楽しみだ」

ライコネンが感じていた”プレッシャー”

 今年のライコネンのレース結果は改善されており、それは彼がチームに要求された責任を果たしていると信じるのに十分だったとアリバベーネは話した。

「彼は責任と結果を示すように求められた。それで彼は来年の契約をするにふさわしかった」

「我々はチームに良い雰囲気を求めているし、ドライバーはそれを保つために役立つこともできる。チームがかなり良い方向に変わってきたので、この雰囲気を壊したり、混乱させたりする要素をチーム内に持ち込むことなく、我々は全員に対して同じ責任を持たせることが必要だ」

「言ったように、我々はキミとすぐには契約しなかった。というのも今は7月だけど、通常はフェラーリの伝統で、あなた方がおっしゃる通りモンツァでプレスリリースを出していた」

「我々は新しいチームであるし、伝統を変えてきた。話してきた通り、チームとしてはドライバーの契約ではなく、マシンの改善に集中したい。だから今では契約をはっきりさせた。これは我々の安定性を示すメッセージだ」

 彼はまた、こう付け加えた。

「ここ3レースか4レースで、キミがプレッシャーにさらされながら、プレスカンファレンスで契約がどうなるのかについて尋ねられてきたことは、私よりも皆さんの方がよく知っているはずだ」

「私は何度も何度も、フェラーリでチャンピオンを獲得した彼に配慮をするように求めた」

「彼のニックネームがアイスマンであるということは知っているが、彼は人間だ。時々F1では、マシンに乗っていない時は意図的に話さなければいけないこともある。コンピューターはマシンと会話できるが、マシンは人間にドライブされるものだ。アイスマンは感情を持った人間だし、彼もプレッシャーを感じていた。そういうことだよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Kimi Raikkonen
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース