フェラーリ代表「タイヤを制する者が16年シーズンを制する」

フェラーリのチーム代表マウリツィオ・アリバベーネは、タイヤをうまく管理することが、シーズンを戦う上での鍵だと考えている。

 セバスチャン・ベッテルは、予選Q3でQ2よりも速いラップタイムを記録することができなかった。アリバベーネは、タイヤが誤って働き、悪い方向に行ってしまっていることへの対処が、チームの最優先課題だと語る。

「我々のマシンがタイヤとともにどのように働くのか、それに関連する問題であることを、我々は認識している」とアリバベーネ。

「我々はその問題を解決するために働かなけれなならない。なぜなら、我々が問題に直面すれば、我々はトップ争いを始めることができない。それが我々の立場ということになってはならないんだ」

「モナコでのレースで何が起きたのかを見た。ポジションを取り戻すために、我々はアグレッシブな戦略を立てた。そしてその結果、フェリペ・マッサの後ろになってしまった。彼らは、我々の直接的なライバルではない」

「その戦略を選択したことは、正しかったと思う。しかし、我々がもっと良い予選順位だったならば、それは我々が行う必要のない選択だったのだ」

タイヤ内圧の管理

 パドックでは、安全性の理由から規定されている、今季のタイヤ内圧の最低値を、より上手く管理することで、利益を得ているチームがあるのではないかとの憶測が飛んでいた。巧妙に設計されたホイールにより、タイヤの内部の温度を調整することを可能にし、それにより圧力を下げているのではないかというのが、その噂である。

 フェラーリのトラックサイド・エンジニアであるジョック・クレアは、モナコGPで各チームのタイヤとホイールの管理に焦点を当て、その秘密を見抜くことに集中していたのは、実に興味深かった。

 アリバベーネは、タイヤの内圧管理が非常に重要であると言う。それはパフォーマンス面で大きな前進をもたらす可能性もあるのだ。

「それは、詳細にわたって扱う価値のある問題だ」とアリバベーネは言う。

 彼は、チームが直面している予選ペースの問題と、ここ数年チームが苦しめられてきた問題の双方が、類似した原因によるものなのか、確信を持つことができないでいるという。

「最近のクルマは、年によって大きく異なる」とアリバベーネは言う。

「もしクルマに問題があった場合は、以前のモノと同じ理由かもしれないし、全く別の理由によるものかもしれない」

「コースのレイアウトが少しでも変わると、全くことなるフィードバックが返されることがある。そうすると、比較を行うのが難しくなるんだ」

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この記事について
シリーズ F1
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース