フェラーリ社長、ライコネンに「契約に値する結果を」と語る

フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは、キミ・ライコネンに対して「契約に値する」ことを証明する必要があると語っている。

 キミ・ライコネンとフェラーリの契約は、今季末をもって切れることになっている。しかし最近のパフォーマンス不足により、彼の契約継続には疑問符が付けられている。

 フェラーリ社長のセルジオ・マルキオンネは水曜日、イタリアのガゼッタ・デロ・スポルトに対して、来季の契約はライコネン次第だと語っている。

「キミがフェラーリにいる時間がどうなるかは、彼のパフォーマンスにかかっている。彼はチームにとどまることに値する才能を示す必要がある。それができなければ、私は彼との契約を継続しようとは思わないだろう」

SF16-Hは難しいクルマ

 マルキオンネは今季タイトルを獲得することを期待していたが、まだフェラーリは1勝もできていない。しかしチーム代表のマウリツィオ・アリバベーネは最近、今季のマシンSF16-Hのセットアップがいかに難しいかが分かったと説明した。そしてこの点を改善することこそが、今後の立て直しの鍵になっている。

 メルセデスに勝てない最大の要因について訊かれたマルキオンネは、次のように説明した。

「その秘密は、クルマの安定性にある。フェラーリSF16-Hは、2015年マシンと比べてとても新しいんだ」

「デザインは素晴らしく見えた。しかしコース上では、我々の期待通りではない部分もいくつかあった。パフォーマンスを向上させるためには何が必要か、それについて理解するため、我々は行動している。しかし、非常に難しいクルマだ」

 マルキオンネは、フェラーリのスタッフの組織改革も必要である可能性を示唆している。しかし古い労働習慣が、その実行を妨げていると言う。

「我々が昔のスタイルで仕事をしているのかどうかは、私にはわからない。しかし、現在の構造は古く、今我々が抱えている人材を反映できていない」と彼は言う。

「我々は結果を生み出すことのできる、素晴らしい会社だ。我々は改善できるし、しなきゃならないと思う」

 チームは外部から人材を集めるのかと訊かれたマルキオンネは、「我々はそれをしているところだ」と語った。

「まだジョック・クレアとサインしただけだ。この業界には、それらのエリアで努力している人々がいる。我々は彼らに、我々のチームのことを詳しく説明したいんだ。結果がひと晩で出ることはない。具体的な結果を得るには、時間が必要なんだ。それが2017年であれば素晴らしいね」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Kimi Raikkonen
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース