フェルスタッペン「リカルドとじゃないとああいうレースは無理」

マレーシアGPでの熾烈なバトルを経て、フェルスタッペンは、リカルド相手でなければあんなレースはできないと話した。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドは、前戦マレーシアGPでトップを走るルイス・ハミルトン(メルセデス)がリタイアする直前、ホイール・トゥ・ホイールのバトルを繰り広げていた。

 リカルドが前を走っている際にバーチャルセーフティカー(VSC)が出され、ふたりのバトルは中断してしまったが、フェルスタッペンは、もしリカルドではないドライバーとバトルをしていたら、あれほど寛大にはなれなかっただろうと話した。

「ターン6で、『もし自分の隣に誰かがいたら、このように動こう』と考えていた」とバトルを振り返って彼は説明した。

「僕は彼をワイドに押しやったけど、普通はチームメイト相手にはこんなことはできない」

「チームオーダーは出されていない」

 レッドブルはチームオーダーを発動しないことを選択。フェルスタッペンはその選択を讃えている。

 フェルスタッペンは、「僕らはお互いを尊重するやり方でバトルが出来ると示すことができたし、将来に向けて自信になると思う」と話した。

 リカルドは、フェルスタッペンを前に出せという命令が出るという可能性を全く考えていなかったので、彼もまたこの選択をポジティブに捉えている。

「僕らはレースをしていたから、チームがマックスを前に出せという命令を出すなんて考えは頭になかった」とリカルドは説明した。

「本当に全くそんなこと考えてなかった。いいことだ」

「アウト側からターン5に入った時、カメラのアングルのせいで僕らが最も接近したように見えた。チームは僕らのバトルが終わるのを待ってたんじゃないかと思う」

「でも本当に楽しかったし、ああいうバトルのチャンスを与えられてよかった。それに。ああいうバトルをしている時でも僕らは懸命だということをチームに示せたと思う」

勝利を逃すも「レース結果に不満はない」

 またフェルスタッペンは、2勝目のチャンスが指からすり抜けていったことに関して苛立ってはいないと主張している。

「フラストレーションはない」

「ポジティブな面を考えるべきだし、週末を通して僕らは本当に強かった。ペースも良かったと思う」

「最後のVSCは残念だった。でもこれがレースというものだ。いつも自分の道を進めるわけじゃない。僕が今後何年もキャリアを積んでいく中で、こういうレースでは不満を言うべきではないと思う」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Daniel Ricciardo , Max Verstappen
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース