マーカス・エリクソン、鈴鹿で”鶏事件”、”日本”、そして”EDOX”を語る

日本GPの際、ザウバーのパートナーであるEDOX主催で、マーカス・エリクソンのインタビューセッションが行われた。

 先日行われた日本GPで、マーカス・エリクソン(ザウバー)は15位でフィニッシュした。彼にとっては3回目の日本GPである。

 エリクソンはマレーシアGP終了前、タイでトレーニングに励んでいた。しかしそこで、思いもよらぬアクシデントに遭う。すでに報道された通り、自転車でのトレーニング中、鶏と衝突し、怪我を負ってしまったのだ。

「大きな鶏だったんだ!」

 エリクソンはそう当時を振り返る。

「ぶつかり方が酷くて、かなりの擦り傷を負ってしまった。もう大丈夫だよ。でも彼(鶏)には、『急に横切らないで!』と言いたいよね」

 昨年は自信初入賞を含み、5レースでトップ10フィニッシュを成し遂げ、充実の1年となったエリクソンだが、今季は入賞はおろか最高位12位と、非常に厳しいシーズンを送っている。

「今季はポイントが獲れておらず、とても厳しいシーズンになっている。開幕前に期待していたような結果が得られていないんだ。そんな時は気持ちをリフレッシュさせ、ポジティブに考えるようにしている」

 チーム不調の原因。それは、財政難に他ならない。

「今季のマシンC35は、期待していた性能が発揮できていない。それは、財政難などの問題が起こったからだ。でも、現在はその問題も落ち着いたので、(今後は)期待できると思う」

「新しい経営者が入り、新しい分野の人材が入ってきた。チームは非常に前向きな気持ちになっている。今季残りは少ないが、新しいスタートが切れそうだ」

 エリクソンといえば、日本に非常に縁の深いドライバーのひとりである。彼は2009年にトムスで全日本F3に参戦。この年5勝を挙げ、国本雄資や安田裕信、井口卓人らを退け、見事チャンピオンに輝いたのだ。

「鈴鹿は、僕が一番好きなサーキットだ。なぜなら、F3時代に初めて勝ったサーキットだしね。僕にとっては、とても印象深いサーキットだよ」

「これまでスウェーデン人のドライバーが日本には何人も来ているし、日本との相性が良いと思う。また、日本人はルールに従い、マナーも良い。素晴らしい国だと思う」

「文化や食べ物は全く違う。日本に来るまではお寿司は食べたことなかったんだけど、大好きになった。F3の時は毎日食べていたくらいだよ! 今では一番好きな食べ物と言っても過言ではないね」

「日本のファンは大変情熱的に僕らをサポートしてくれる。とても感謝しているんだ!」

 ザウバーには今季から、スイスの時計メーカーEDOXがスポンサーとして付いている。そして、同社ではザウバーF1チームのオリジナルモデルを開発し販売。同チームのロゴがケースのサイド部分に刻印された、印象的なモデルである。

 エリクソンもこのEDOXの時計を、日頃から愛用しているという。

「EDOXはスイスの時計メーカーなんだ。ザウバーもスイスのF1チームだから、両者には共通点がたくさんある。両者のマッチングは本当に素晴らしいことだと思うよ」

「僕も普段はプッシュボタンが赤いモデル(10302-3-AIN)を使っている。とても使いやすく、正確な時刻を刻む時計だから、頼もしい存在だよ」

EDOX公式ホームページ

 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Marcus Ericsson
チーム Sauber
記事タイプ インタビュー