モナコGP主催者がバトンの事故を受け、排水口の”強化”を実施
モナコGPの主催者は、ジェンソン・バトンのマシンにダメージを負わせた排水口の蓋が外れるという事件について、ひと晩かけて対策を行った。
写真:: McLaren
木曜日に行われたフリー走行1回目で、1コーナー”サンテ・デボーテ”立ち上がりのアウト側にある排水口の蓋がニコ・ロズベルグのリヤタイヤに跳ね上げられて外れ、バトンのフロントウイングを破損した。
F1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングの検査により、4か所溶接されていたにも関わらず、25cm×25cmの大きさの検査用ハッチが割れ、そして緩んでいたことが明らかになった。
この事件が起きたことで、FIAはモナコGPの主催者に、その他の全ての排水口の調査を依頼。そしてバトンに起きたような事故は再び起きないようにするため、脆弱な物が発見された場合は、溶接するように指示を出した。
バトンの事故を受け、チームメイトのフェルナンド・アロンソは、「事前にサーキットの確認を、より詳細まで行う必要がある」と語っていた。
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