ライコネン「チームオーダーは問題なかった」と語る

キミ・ライコネンは、ヨーロッパGPでチームメイトのセバスチャン・ベッテルにポジションを譲ったチームオーダーについては問題ないと言うものの、一方そのために貴重なタイムを失ったと語る。

 ピットレーン入り口のホワイトラインを跨いだとして、5秒ペナルティを受けた。そのため、背後にいたチームメイトのセバスチャン・ベッテルに先行させるようチームから指示が飛び、ライコネンはこれに従ってベッテルに進路を譲った。しかしこの結果、ライコネンはセルジオ・ペレスの接近を許すこととなり、最終的には3位のポジションも失う結果となってしまった。

「その決定に反論はないよ。僕は、確かにペナルティを受けていたから」とライコネンは語る。

「どうやっても、最終的な結果は同じだっただろう」

「僕は、我々はその結果をもう少し良くすることができたと思う……明確な答えはないんだけどね。しかし僕は、あまりにも多くの時間を失ったと思う。その周、約2.5秒を失ったんだ。そして僕のレースは、フォースインディアに対して5秒の差をキープすることだった」

「判断自体に問題なかったと思う。ただ、僕が失った時間をもう少しマネジメントできた可能性がある。ただそれだけだ」

 ライコネンは8周目にタイヤを交換した後、ソフトタイヤで43周という長いスティントをこなした。

「計画では、常に1ストップだった。しかし、それはいつものように、自分がどこにいるかとか、その他の多くのことによって変わる」

「後方からは何人かのドライバーが迫ってきていた。そのため、僕らはトラフィックに邪魔されることなく、オーバーテイクし続けなければならないと考えた。タイヤは良い状態が続いた。ひどい間違いがあったとは、言わないだろう」

「僕より後にタイヤを換えたドライバーたちは、新しいタイヤを履いていて、それが大きな助けになったはずだ。しかし、タイヤによるメリットは大きくなかった。僕はフォースインディアを後をに抑えることができたけど、結果は同じだっただろう。激しく戦う意味がなかった」

 ライコネンは、いかなるコンディション下でも競争力をつけるために、チームにはまだやるべき仕事がたくさんあると述べる。

「直近の2レースの結果を純粋に見れば、ここよりカナダの方が(メルセデスに)近かったと言えるだろう」

「しかし、ふたつのサーキットの間には、多くの違いがある。条件も異なる。僕らにとっては簡単な週末ではなかった。特定の物事について、かなり苦労していたんだ。最終的にはそれを修復したけどね」

「僕らはそれを変えたり、変えることができるように、いくらかの仕事をしなきゃならない。どんなレース、どんな条件でも、僕らが進むのを妨げないようにね。それは場所、レイアウト、条件で大きく異なる。本当の意味で快適にするために、そしてそれに挑戦するためには、確かに僕らは改善すべきものがある」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 ヨーロッパGP
サーキット バクー市街地
ドライバー Kimi Raikkonen
チーム Ferrari
記事タイプ 速報ニュース