リカルド「全ての音が違って聞こえた」

ダニエル・リカルドは、一部のドライバーが反対しているにもかかわらず、コクピット保護システムの導入を検討しないF1は「無礼だ」と考えている。

 リカルドはロシアGPの金曜フリー走行1回目のインスタレーションラップで、コース上で初めて”エアロスクリーン”システムをテストした最初のドライバーとなった。

 エアロスクリーンは、オフシーズンテストでフェラーリが試したハロシステムのレッドブルによる代替策であり、FIAはどちらかのバージョンを来季導入する計画である。

 そのコンセプトはF1とは大きく異なっているが、リカルドはこのスポーツとそのファンは、コクピットを保護するチャンスについて公平な機会を与えるべきだと考える。

「オープン式のコクピットが話題になっているけど、これは人々がF1を知っているということ。これは十分公平だよね」とリカルドは言う。

「それを保つことができれば、素晴らしいことだと思う。しかし、特に最近の事故により起こったことを考えれば、この方法を検討しないのは無礼なことだと、僕は言うべきだろうね」

「これが当たり前になった場合は、誰もが慣れると思う。一部の人が言っているほど悪くないよ。僕は、これは実に簡単に起こりうることだと思う」

視認性は良好

 リカルドは、コクピットに座った感触には違和感があったと言うものの、視認性については問題なかったと語る。

「風がないから、少しばかり変な感じだったよ。エンジンを始め、すべての音が違って聞こえた」とリカルドは言う。

「正直なところ、視認性は問題ない。見え方はOKだった。だから、第一印象は”良い”ということになるだろうね。間違いなく運転可能だったよ」

「構造物は、ミラーがある所に存在しているんだ。だから視界を今以上に妨げるとは言えないね」

「今あなたの前にあるものは、明らかにこれまでのモノとはちょっと違う。一般的には、今日できたことは良かったと思う」

将来のテスト

 レッドブルがこのシステムをさらに評価するために、別のサーキットでも継続的にテストすると考えている。

「おそらく、再度テストする計画だと思う。おそらく、違う景観だったり、もう少し起伏があったりする、別のサーキットで行うことになるだろう」

「照明に照らされる夜のサーキットは興味深いね。シールドはどう反射するんだろう? おそらく、僕らはもう少し走ることになるだろうけど、とにかく第一印象は非常に良かった」

「乗る前は確かに、奇妙に感じたし、普通には思えなかったね。でも、実際に走ってみたら大丈夫だった。前にフェラーリがいたけれど、それはしっかり見えたし、彼がどこにいるか、そしてどんなラインを通っているのか、見ることができた。だから、視認性はかなり良いよ」

 リカルドのチームメイトであるダニール・クビアトは、レッドブルの提案するシステムは、コクピットの保護について最も魅力的な方法であると考えている。

「それについては50/50だ」と彼は言う。

「僕らが見たオプションは、頭部保護の観点で言えば一般的にはベストな外見だった」

「ファンがこれを受け入れるのかどうなのか、確認する必要がある。これは大事なことだと思うけど、昔の形から大きく外れてはいけないと思う。人々がこれを許容できるなら素晴らしいけど、我々は多くの分析を行わなければいけない」

Be part of something big

コメント
コメントを書く
この記事について
シリーズ F1
ドライバー Daniel Ricciardo
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース