リカルドの”足枷”となった、日本GPでのふたつの問題

レッドブルは、日本GPでのダニエル・リカルドは、エンジンのパワー不足に影響されていたと考えている。

 レッドブルのダニエル・リカルドは日本GPで、チームメイトが2位でフィニッシュしたのに対し、6位でチェッカーを受けるのが精一杯だった。

 レッドブルによれば、テレメトリーで比較すると、リカルドはフェルスタッペンよりも、ストレート区間で多くのタイムを失っていることが分かったという。これによりリカルドは、1周あたり0.1秒以上失っていたようだ。

 さらにリカルドは、当初は5番グリッドだったものの、キミ・ライコネン(フェラーリ)がギヤボックス交換をしたことにより、4番グリッドに昇格。ただ、偶数側のグリッドはまだ路面が濡れており、その上直前のルイス・ハミルトン(メルセデス)がスタートをミスしたことで大きくタイムをロスし、ポジションを落としてしまった。

 分析によれば、リカルドのパワーユニットにはふたつの問題が生じていたという。ひとつは燃料流量計の問題、そしてもうひとつはパワーユニットのライフが終末期を迎えていたことにあった。これにより、トップスピードが不足していたのだ。その上、リカルドのマシンはフロアを多く路面に擦っていたという。

 レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、リカルドとフェルスタッペンには次のアメリカGPで新しいパワーユニットを搭載すると語っており、その際には今回の問題が解決するはずだと自信を持っている。

「ダニエルの直線スピードは、少し劣っているように見えた」

 そうホーナーは説明した。

「そして、そのエンジンのライフは終わりに向かっていたんだ」

「さらに、彼のクルマはおそらく、ストレートでフロアが路面に触れすぎていたんだ。これについても、エンジン担当が多くの調査を行うことになる」

「しかしふたりのドライバーは、次のレースに今季5基目となる、最終的なパワーユニットを投入することになる」

最大のチャンス

 ホーナーは、レッドブルのチャンスを最終戦で最大限にすることが重要だと考えている。なぜなら彼らは、フェラーリとコンストラクターズランキング2位を、激しく争っているからだ。

「分配金の配分にとっても、重要だからね」

 そうホーナーは語る。

「一番重要なのは誇りだけど、それと同じように財務的な影響もある」

「2位になるということは、来年の予算にとっても非常に重要なんだ」

「しかし、そのバトルはプラスマイナスゼロになると思う。うまくいけば、次の2レースは我々にとってそれほど悪くないだろう。ブラジルはフェラーリに適していると思うが、アブダビはおそらく中間だろうね」 

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Daniel Ricciardo
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース
タグ christian horner