「リバティ・メディアによる買収はF1にとってエキサイティング」とフォースインディア

フォースインディアの副代表であるボブ・ファーンリーは、今回の買収について非常に前向きな考えをもっているようだ。

 先週、アメリカのリバティ・メディアは、F1を買収することを発表した。その買収によって今までのF1がどのように変化するのか、多くの憶測が飛び交っている。

 フォースインディアの副代表であるボブ・ファーンリーは、motorsport.comに対し次のように語ってくれた。

「私にとって、エキサイティングなトピックスだ」

「(F1とリバティ・メディアの)お互いの長所を活かせると思う」

「バーニー(エクレストン)が作り上げたF1は、とてもユニークで特殊だ。誰にもそれを真似ることはできない」

「その上、彼らは巨大な力を持ったアメリカのメディアとF1をオーバーレイすることができる。それは、世界でも最高レベルのスポーツ市場をもたらすこともできるだろう。本当にエキサイティングな可能性を秘めていると私は思う」

 リバティ・メディアは、チームに対し"F1に投資する機会を提供する”という旨を伝えている。だが現状では、メーカー系チームに対してもそれ以上のコミュニケーションはないという。

 ファンリは、リバティ・メディアがF1に対し取り組んでいく方針として、初期はフランチャイズシステムをとることが得策だろうと主張している。

「これは私の意見だが、まず彼らはフランチャイズシステムを形成した方がいいと思う」

「F1チームを構成するためには何年もかかる。そこでオーナーたちがF1に来たり、出て行ったりできるようにすればいい」

「これにはオーナーF1に参入することで、チームを構成するノウハウを得られるメリットがある。一定期間オーナーがチームに滞在し、その働きを評価することができる。彼らがいい仕事をしない場合はそれ相応の対処をし、その後も他のチームに移動することもできる」

「チームを構築するためには長い年月がかかる。そのシステムはチームにとって有益なことだ」

「現状オーナーが、完全にできあがっている状態のチームを買うのがセオリーになっている。それはフランチャイズ方式によって適正に形式化されるべきだ」

"バーニー引退"は早まった憶測か

 F1を築き上げてきたバーニー・エクレストンは、リバティによる買収をきっかけにF1を離れるのではないかという憶測が広がっていた。しかし彼は、引き続きCEOを務めることが明らかになっている。

 それについて、ファーンリーは次のように述べた。

「私は、バーニーがCEOとしてF1に留まることについてなんの疑問を持っていないよ。その他の憶測はフライングだったことは明らかだと思うがね」

「F1とリバティ・メディアをうまく融合し、アメリカ市場に介入していくためにはバーニーの能力が必要だと思う」

「我々はこれからの展開に注目している。リバティ・メディアが何を目標に向かっているのか、そしてF1をどうしていきたいのか確認する必要がある」

「うまくいけば、我々はその後、それにさらに追加することができるだろうし、彼らが達成すべきものためのサポートをすることもできる。ただ、我々はその詳細を知るまでは、時期尚早だろうね」

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この記事について
シリーズ F1
チーム Force India
記事タイプ 速報ニュース