ルノー、ドライバーラインアップ決定を先送り「若手ドライバーに注目」

より将来性のあるドライバーを見つけるために、ルノーはドライバーの決定を今月末以降に先送りした。

 ルノーは以前から、このままケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーを残留させるのか、それとも新たなドライバーと契約するのかということに関して、今月中に決定を下すと話していた。

 チームはセルジオ・ペレス(フォースインディア)とストフェル・バンドーンに興味を示していたが、ペレスはフォースインディアに残留するものと思われ、バンドーンについては、来年はマクラーレン・ホンダをドライブすることがモンツァで発表された。

 ルノーは、長期にわたってチームと一緒に成長してくれるような若手ドライバーを熱望しており、ルノーのチーム代表を務めるフレデリック・バスールは、来年のドライバー決定には時間がかかるので、今は状況が変わりやすいと話した。

 motorsport.comの独占取材では、「期限は設けていない。来年のバルセロナでのテストの一週間前だって契約はできる」とバスールは述べた。

「確かに我々は、ある程度の年齢のドライバーや経験あるドライバーよりも、若手ドライバーに注目している。というのも、我々はそれなりのスパンで計画を立てているからね。2020年にも活躍してくれるドライバーを見つけたい」

「若手ドライバーに目を向けてみれば、毎週のように状況が変わる。経験あるドライバーなら、状況は変わらない。彼らにとってそんな状況は昔の話だし、彼らは自分のスキルと、何ができるのかということをわかっている」

「しかしジュニアドライバーは、エステバン(オコン)を見ればわかるが、成長したりしなかったり、新たな機会を得たり得られなかったり、ということがある。だから私は、決定を下すには時間がかかると理解したんだ」

「ある段階では、もちろん決定を下そうと思っていた。だが、決定を延期したり、このことでプレッシャーを感じないでいる方がいいと思った」

 マグヌッセンとパーマーはまだルノーの候補から外れていないが、彼らがチームの決定を待つことで、より良いアイデアを持つことができるだろうと考えている。

 トロロッソのカルロス・サインツJr.は、レッドブルとの契約を延長したにもかかわらずルノーと再び接触したようだ。一方でウイリアムズは、来年もバルテリ・ボッタスと契約をしたことをまだ公にはしていない。

 バスールは、チームを刺激するような実力を持ったドライバーを求めており、そういうドライバーがいればチームが成長する手助けをしてくれるだろうと話している。

「ドライバーはチームのスタッフをやる気にしてるくれる、そういう変化をもたらしてくれる人だ」とバスールは語った。

「1000人の人がシャシーやエンジンを作ってドライバーを支えている」

「もしドライバーがスタッフみんなからもっとやる気を引き出せれば、彼はもっと大きな成功を納めることができるだろう。シーズン中にもっとステップアップすればするほど、スタッフのスキルも重要になってくる」

「そういうわけで私は、(セバスチャン)ベッテルはこういう仕事ができるドライバーだと確信したんだ。彼はすでにF3でそれができていたからね」

「自分の周りにスタッフ全員を連れて、チーム全体にそれを確信させたんだ。もちろんF1では、こういう姿勢が必要だよね」 

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Jolyon Palmer , Kevin Magnussen
チーム Renault F1 Team
記事タイプ 速報ニュース