ルノー「パワーユニットの更なるアップグレード予定はない」

ルノーのレミ・タファンは、今季のためにパワーユニットにさらなるアップデートを加える予定はないと語る。

  ルノーは3トークンを使用したアップグレード版パワーユニットをモナコGPに投入し、ダニエル・リカルドがポールポジションを獲得する手助けをした。モナコでは、リカルドとルノーのケビン・マグヌッセンのみ新型のパワーユニットを使うことができたが、今週末のカナダGPではマックス・フェルスタッペンとジョリオン・パーマーも使うことができるようになる。

 アップグレード版のパワーユニットは、その旧型に比べ大きく前進したことが証明されているが、来年に向けてのものでない限り、大きなアップデートをシーズン中に投入する計画は現時点では存在しないと、ルノーのテクニカルディレクターであるレミ・タファンは語る。

「(パワーユニットに大きなアップグレードを加えるのは)来年の我々の助けになる場合のみだ」

 今季中のパワーユニットのアップグレードについて、タファンはそう答えた。

「現時点では申し上げられるようなアップグレードの予定はない」

「もし、来年用の開発プログラムが今年用に適応できるなら、我々はそれを行うだろう」

「我々は2017年に向けた計画をすでに立てている。その開発により、2017年の最初のレースでメルセデスに近づき、そして彼らに挑戦するために、我々はその計画にこだわりたいと思っている」

「我々はできる限りの競争力を得ようとしている。そしてBスペックのパワーユニットが達成したことは、我々全員にとって非常に良いことだったと思う」

 ルノーは、今季中に使用できる開発トークンをまだ21残している。これは、他のメーカーと比較すると、最も多い数字である。タファンはこのトークンを、賢く使わなければならないと考えている。

「それは今年のトークンだけの問題ではないんだ」と彼は語る。

「昨年末、我々は多くの開発トークンを使用した。しかし、それ相応の効果を得ることができなかったし、すべてを入れ込むことができなかった」

「だからこそ今年、我々は最初のレースまでに6トークンを使用し、我々に多くをもたらした。そしてそのあと、別の3トークンを使った。つまり我々は昨年から、多くのモノを得ているんだ」

「簡単なことだよ。我々は魔法を使っていないからね」

 タファンは、アップグレード版のエンジンの主な変更点は、燃焼室だったと説明する。

「我々はエンジン内部に改良を加えた。基本的には点火システムを微調整することで、より効率的な燃焼を実現し、それを最大限に活用しようとした」

「そして、3トークンは、我々が燃焼室を変更したということの基本的事実に基づいている」

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この記事について
シリーズ F1
チーム Renault F1 Team
記事タイプ 速報ニュース