レースから距離を置くのは「夢」だったと語るバトン

ジェンソン・バトンは、マクラーレンとの新しい契約を発表した後、ハッピーにはならなかったが、リラックスできる時間が少なかったのはストレスだったと語った。

 2009年のチャンピオンであるジェンソン・バトンは、来年チームのアンバサダーを務めることになるが、シミュレーターでの作業を行い、リザーブドライバーとして待機するという役目も担う。

 この契約の興味深い点は、マクラーレンがバトンをレースドライバーとして起用することが可能だということだ。来シーズン末にフェルナンド・アロンソの3年契約が切れるが、彼がチームを離れる場合、理論的にはバトンが第一候補となる。

 バトンは1年間レースに出場しないことになるが、彼はコクピットに戻ってきたいと思っている。

 彼は、リラックスする希少なチャンスを得て、一旦レースから距離を置くことでどれだけ彼に恩恵があるか気づいたという。

 彼がロン・デニスと、この選択について議論を始めたのはサマーブレイクの後だったという。

「友達や家族と素晴らしい時間を過ごした夏休みの間、自分のスケジュールで生活をした。17年間してこなかったことだ」とバトンは語り、決断に至った理由を説明した。

「僕は19歳からF1で生きてきた。今はもう36歳だ。その間、週末にはレースをしに行き、他には次のレースに向けて回復か準備をするだけだった。スパでロンと話をしてから決断したかったので、そうしたんだ」

「来年はこのチームのアンバサダーになる。将来このチームを良くするために、僕にできることは何でもやっていく」

「シミュレーターの作業もするだろうし、今のままだったり、見たこともないほどだらだらするかもしれない。たくさんレースをすることもあるかもしれない。確かなのはすべてが正しくて、僕はできる限りインプットをしていくってことだ」

「17年間してこなかったような、たくさんのことをすると思う。さっき言ったように、自分のスケジュールで生活する。起きたい時に起きて、やりたい時にやりたいことをする。友達やもっと大切な家族と多くの時間を過ごすんだ。もしかすると17年間会ってなかった人もいるかもね!」

「本当に興奮するね。僕はトライアスロンの熱狂的なファンでもあり愛好家だ。F1のスケジュールのために、できなかったことがたくさんあるんだ」

「ご存じのように、F1でドライブするってことは、ただ単にレーシングドライバーってだけじゃなくて、それが生活の一部になってしまう。僕には間違いなく休息が必要だったんだ」

 バトンは、2018年に再びレースをするという可能性について興奮していると明かしている。

「2017年はそんな感じだけど、2018年についてチームは、僕がマクラーレンホンダでレースをするというオプションを持っている。それはすごくいいことだね。明らかに、将来的に長い道のりになる」

「僕にとって、ロンとのこの1週間は非常に面白かった。電話で話して、もちろんスパで議論もした。ここは僕にとって本当のワークスで、また2年間一緒に働けることになってすごくすごく嬉しい」

「2017年にこのチームが可能な限り良くなるように、僕にできることは何だってするよ」

「ドライバーとして、F1にこんなに長くいられた。チャンピオンにもなれたし、たくさん勝つことができたしたくさん表彰台にも登れて、多くのことを成し遂げられた。残っている夢は、将来レースをするってことだ」

「そうなったら本当に本当に嬉しい」

 バトンは2017年にF1に出走しないが、今のところ何も予定はたっていないという。

「来年レースをする可能性はある。けど現時点では何も考えていないよ。まず何よりも、今年の残りのレースだ。やりたいことがたくさんある」

「リストアップするのは本当に不可能だね。すごく期待しているんだ。将来何をしているのか全くわからないけど、何をするにしろ、興奮するんだ。さっき言ったように、子供みたいにやりたいことができる機会があるんだからね」

「僕の家族も同様に成長している。だから彼らと時間を過ごすことができるのは素晴らしいことだ。なかなか会えなかった人に会ったら、その子たちは6インチは背が伸びてるだろうね!」

「僕にとっては大事なことなんだ。でも僕は運動が大好きだしトライアスロンが大好きだ。サイクリングもね。もちろんレーシングが大好きだし、残りの人生でもいつもやっていきたい。F1は常に僕の心に寄り添っている。長年そこで人生を送ったからね。けどそうだね、来年レースをするという可能性はある」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Jenson Button
記事タイプ 速報ニュース