一時はフェルスタッペンを抗議したメルセデス、しかしウルフは「清々しいレースだった」

ウルフは、日本GPでのフェルスタッペンの行為に対し、個人的にはポジティブな意見を持っていると語った。

 日本GPのラスト2周でレッドブルのマックス・フェルスタッペンは、メルセデスのルイス・ハミルトンと熾烈な2番手争いを繰り広げていた。フェルスタッペンは最終シケインのブレーキングで、彼の前を狙うハミルトンをアウト側に追いやった。そういったタフなディフェンスで、ハミルトンから2番手を死守したのだ。

 一方、アウト側に追いやられたハミルトンは、エスケープゾーンを走らされた。その後のラジオでハミルトンは、フェルスタッペンがブレーキング時にラインを変えてきたと不満を漏らした。

 ハミルトンの知らぬ間にメルセデスは、フェルスタッペンの行為に対し抗議した。しかし、そのジャッジメントがアメリカGPまで下されないことが判明すると、メルセデスはその抗議を引き戻した。

 しかし抗議する前からメルセデスのチーム代表であるトト・ウルフは、フェルスタッペンの行為について問題があったとは感じていなかったという。

「完全に偏った考えだ。だから私の考えは驚かれるのかもしれない」とウルフは語った。

「私はハードなレースを愛していて、彼の行為は清々しいものだった。彼は確かにハードなディフェンスをした。ルールブック的観点から言えば、指摘を受けるものだ」

「ルールブック上では、ブレーキング時に走行ラインを動かしてはいけないとされている。しかし今までにその行為に対してペナルティが課された前例はない。我々はその行為が許されるものなのか、知る必要がある。私の個人的観点からすれば、そういったハードなレースは許されていいと思う」

 フェルスタッペンは、F1レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングと話し、その日の夜に問題になっている行動について、診断することを明かされた。

 またレッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、フェルスタッペンの行為を擁護している。

「先導車がコーナーのイン側に入ることは、明らかなことだ」とホーナーは説明した。

「私はその行為を公正なものと考えている。そこに問題は感じられない」

「私は、その間のレースがふたりのドライバーにとって良いものだと思っていた。レース後のルイスもその出来事に関して問題意識を持っていないようだったし、むしろ彼に対し、よくやったと話していたようだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 日本GP
サーキット 鈴鹿サーキット
ドライバー Lewis Hamilton , Max Verstappen
チーム Mercedes , Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース
タグ wolff