優れたドライバーをふたり抱えるレッドブル「将来が楽しみ」

クリスチャン・ホーナーはレッドブルにとって、特にチームが2017年以降タイトルを争うことができるようになった場合、フェルスタッペンとリカルドの影響力のバランスを取るのが、ますます難しくなっていくだろうと認めた。

 レッドブルは、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウェバーがチームメイトだった時、しばしば困難な時を過ごしていた。しかしクリスチャン・ホーナーは、それはナンバー1ドライバーを優遇したからではないと語る。

「マックス・フェルスタッペンとダニエル・リカルドはF1で、1番じゃないにしても、非常に面白いペアのひとつだ」とホーナーはMotorsport.comに語った。

「結局は、彼らがトラックで何をするかでしかない。問題が起きていない時は、関係性がまだ成熟していないということだ」

「しかし、2〜3年後にお互いがポジションを争っている時には、必ず問題が起こる」

「公明正大に問題に対処している限り、チームの目標ははっきりしているし、どんな障害に直面しようと対応できると考えている」

 ホーナーは、フェルスタッペンが5月にトロロッソからチームに加入して以来、期待していたよりも印象的だと語る。

「バルセロナで昇格して、初めてのレースで勝っちゃうなんて、僕たちのうち誰も予想できなかったよ!」

「マシンに乗り込んだ瞬間から、彼は本当に素晴らしかった。誰かがドライブするには未熟過ぎると言っていたのを覚えている。けど彼は、自分が本当に将来のスターなんだと自分で証明したんだ」

「彼は素晴らしいレースドライバーだ。彼はこれまでのところ、それをモナコ以外の全てのレースで証明している。彼のレース技術、技能や決断力は誰の目にも明らかだ」

「彼はまだ若いし経験も浅いから、まだまだ伸びる。経験を積めばさらに進化を続けるだろう」

 ホーナーは、2019年までの彼との契約の延長を、すでに考えていると認めた。

「彼はまだ21歳なんだよ! これまでと同様、トラックで何が起きたかではなく、僕らの関係次第だ。彼にとってベストな環境を、僕らが用意出来ることを願うよ」

リカルドは運に恵まれていないだけだ!

 一方のリカルドは、ハンガリーとドイツで力強い表彰台フィニッシュを果たしている。しかし2016年シーズンの前半戦は困難な戦いの連続だった。

「彼の2016年シーズン前半は、少しの不運に悩まされていたと思う」とホーナーは語る。

「彼は中国でレースをリードしていたがパンクに見舞われた」

「バルセロナでのラスト5〜6周を楽しみにしていたが、またしてもパンクしてしまった。モナコはご存知の通りだ」

「だから彼は少し不運だった。けど対処できると確信しているよ。プッシュして戦い続けるだけだ。彼は競争心の強い男だし、チームの全員が努力しているのがわかっているだろう」

「彼は下を向いていない。彼にポテンシャルがあるのはわかっているし、誰も彼の邪魔をしようとしていないのがわかるはずだ。それがモータースポーツだ。彼がシーズン後半、より強くなると自信を持っているよ」

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この記事について
シリーズ F1
ドライバー Daniel Ricciardo , Max Verstappen
チーム Red Bull Racing
記事タイプ 速報ニュース