型落ちパワーユニットに苦しむトロロッソ「シンガポール以降はいいレースができる」

フランツ・トストは、スパとモンツァは苦しかったが、今後はまたいいレースができるだろうと話している。

 スパとモンツァのレースは、2015年型のフェラーリのパワーユニットが劣っていることを象徴するレースとなってしまった。開発が一切行われない1年落ちのパワーユニットを使わざるをえないトロロッソは、他のメーカーが開発トークンを使ってパワーユニットのアップデートを行うに連れ、遅れを取ってしまっている。

 直近の2レースでのトロロッソの最高成績は14番手と15番手にとどまっている。

 トロロッソのチーム代表のフランツ・トストは、「我々は1年型落ちの、それも開発を行っていないエンジンを使用しているのだから、スパとモンツァは最初から厳しいレースになるとわかっていた」とmotorsport.comに話した。

「これは我々が招いた特別な状況だ。したがって、この結果を受け入れるだけだ」

「シンガポールではより優れたパフォーマンスを発揮したいし、少なくとも1台は予選でQ3に進出し、ポイントを獲って以前のようなレースをしたいと願っている。そのあとのマレーシア、日本、アメリカはおそらくOKだ」

「メキシコとブラジルはトリッキーかもしれないが、アブダビでは再び良いだろう」

 またトストは、ルノーのパワーユニットを使用する来年のマシンは良くなるはずだと語った。

「今年の早い段階でその決定を下したし、問題はない。すべてうまく機能しているよ。来年のマシン開発にかなり早くから取り組んでいるし、予定通りに進んでいる。来年は競争力あるマシンで戦えると安心しているよ」

 来年のドライバー選考に関しても急いでおらず、現在GP2でドライバーズランキング首位のピエール・ガスリー(プレマ・レーシング)が、ダニール・クビアトに代わってトロロッソのドライバーになるのではないか、という話についても同様だとトストは話した。

「(チームの所有者としての)レッドブルからは、まだいかなる決定もされていない。9月か10月が終わるまでは何も予想できないよ」

 ガスリーが今シーズン中にレースをする可能性はあるのかと尋ねられたトストは、次のように答えた。

「それはわからない。何も話し合ってないし、何も決まっていない。でも、理論的には、どんなことでも起こる可能性はある」

「彼(ガスリー)はスパでいいレースをした。モンツァでは、前を走っていたのに、セーフティカーが入って不運だったね。レース2でも彼はコンペティティブだった。ポジションを上げようとしてプッシュしていたし、次のレースも楽しみだ」

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この記事について
シリーズ F1
イベント名 シンガポールGP
サーキット シンガポール市街地コース
チーム Toro Rosso
記事タイプ 速報ニュース